おいしいお米を楽しみたい方へ|銀河のしずくの特徴をご紹介

「いつもよりおいしいお米を食べたい」
「おすすめのお米の品種を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
ぜひ、そんな方に食べてもらいたいのが「銀河のしずく」です。
銀河のしずくは岩手県で開発、生産されています。
まだ2016年に全国デビューしたばかりの新しい品種です。
初耳だ、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、岩手県の最高傑作とも言える銀河のしずくの特徴についてご紹介します。

□銀河のしずくの特徴

*歴史

東北には、秋田県や宮城県のように日本有数の米どころがあります。
そのため、岩手県はお米の産地として強い存在感を示せていませんでした。
「この状況を打破しよう」
「全国に岩手県は日本の米どころだと認識してもらおう」
こうして開発が始まったのが岩手県のオリジナルブランドである銀河のしずくです。
開発には10年もの年月がかかっています。

*名前の由来

「銀河のしずく」の名前の由来は、岩手県の風土です。
「銀河」は岩手の空に美しく輝く星のような、艶のある一粒一粒のお米を表しています。
また、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」があることも岩手をイメージさせます。
「しずく」も輝く星のように美しい艶と白さを持つお米を表現しています。

*おいしさ

銀河のしずくの中には有名なコシヒカリが取り入れられています。
そのおかげもあり、優しいお米の甘さが感じられます。
お米の一粒一粒にしっかりとした粒感や粘りがあり、バランスの良い食感です。
銀河のしずくは香り、味、粘り、硬さの観点で高評価を獲得しています。
さらに、嬉しいのが冷めてもおいしく味わえる点です。
おにぎりやお弁当に入れても大活躍してくれます。
また、味はもちろんおいしく、見た目も非常に美しいです。
普通のお米よりも炊きあがりの白さに特徴があります。
有名なあきたこまち、ひとめぼれと比べても白さ、透明感が抜群で、炊きあがりも粒が大きく、揃っているので見た目も楽しめます。

*価格

銀河のしずくの流通量はまだそれほど多くはありません。
そのため、通販を通して購入することになります。
通販での相場は2kgで1000~1500円、5kgで2500~3000円です。
普通のお米よりも価格は高くなっています。
これから生産量が増えていくと近くのお店で安く買えるようになります。
しかし、今は現地で購入するのが一番お得に購入できます。

*CM

銀河のしずくはそのおいしさ、美しさだけではなく、CMも有名になりました。
出演者も女優の「のん」、お笑い芸人のゴー☆ジャス、どぶろっく、ANZEN漫才、カミナリなど豪華です。
内容もシュールで面白いのでぜひ、チェックしてみてください。

□まとめ

今回は銀河のしずくについてご紹介しました。
銀河のしずくはそのまま食べてもおいしく、オカズ、ご飯のお供にも相性抜群です。
ぜひ、試してみてくださいね。

人気急上昇中!いま大注目のつや姫の特徴とは?

「つや姫とは、いったいどのような特徴のお米何だろう。」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
いつもと違うおいしいお米をお探しの方にはつや姫がおすすめです。

つや姫は山形県産のブランド米で、つや、おいしさで非常に高い評価を得ており、特A評価もずっと獲得しているお米です。
今回は、つや姫の特徴についてご紹介します。

□つや姫の特徴

*歴史

つや姫の歴史は1998年までさかのぼります。
山形県で「日本で一番おいしいお米を作ろう」と開発が始まりました。
つや姫の祖先には「亀の尾」と呼ばれる品種があります。
亀の尾は、コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまちのような人気が高い品種のルーツにもなっています。
優秀な祖先の力と、10年にも及ぶ開発期間を経て生まれたのがつや姫です。
そのおいしさはコシヒカリを超えるとも言われています。

*おいしさ

つや姫はその名前の由来になったように、つやに特徴があります。
その他にも「甘さ」「うまみ」で高い評価を得ています。
「おいしいお米と言えば?」
このように聞かれたらコシヒカリと答える方が多いのではないでしょうか?
しかし、つや姫は甘さ、うまみ、つやの観点でコシヒカリを上回る評価を獲得しています。
また、味はもちろん、粒感や粘り気のような食感もバランスが良く仕上がっています。
さらに見た目にも炊き上がったときのつや、見た目が美しく目でも楽しめます。

*おすすめの食べ方

先ほどご紹介したようにつや姫は甘み、うまみ、つやのバランスがよいお米です。
しかし、一番は口に入れたときに広がる優しい甘みと粘り気が強みです。
つや姫の特徴を最大限に生かすためには、お米の味を感じられるように薄味の日本食や定食がおすすめです。
例えば、納豆のような優しくてあっさりとしたオカズがお米のおいしさを引き立ててくれます。
さらに、つや姫は冷めてもおいしいお米としても有名です。
そのため、おにぎりやお弁当に入れるのにも適しています。
一方で、甘みと粘り気が生かされない炊き込みご飯やパエリア、チャーハンなどのご飯料理には向いていません。

*こだわりの栽培方法

つや姫はその特徴に合った地域を選んで栽培しています。
また、選んでいるのは地域だけではなく、生産者も栽培条件、実績によって認定された生産者しかいません。
出荷基準にも気を配っており、このような管理のもと高い品質のものだけが市場に出ています。

特に「お米のくりや」で販売するつや姫は、特別栽培で育て農薬8割削減しています。
さらに完全生産者指定で育てた安全・安心のつや姫となっています。
これらもおいしさの大きな要因になっています。

□まとめ

今回はつや姫の特徴についてご紹介しました。
ご興味のある方は、山形の自信作をどうぞお試しください。

青天の霹靂とはいったいどんなお米!?その特徴をご紹介

「いつもと違うお米を食べたい」
「青森県産のお米を探している」
このようにお考えの方におすすめなのが「青天の霹靂」です。
青天の霹靂は青森史上初めて特Aランクを獲得した、とてもおいしいお米です。
今回は、青天の霹靂の特徴についてご紹介します。

□青天の霹靂の特徴

*歴史

青天の霹靂の開発は、平成18年から始まりました。
完成には10年ほどかかり、その間にいくつもの品種改良が行われてきました。
青森の気温の低さに負けないように試行錯誤しながら改良を重ねて、平成27年に本格的に販売が開始されました。
そして、日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価である特A評価を、青森県産史上初めて獲得しました。

*名前の由来

青天の霹靂の名前は公募によって決定されました。
青は青森県の青が入っており、天は広大な北の空を表現しています。
霹靂は稲妻で、稲に寄り添うという意味が込められています。
また、晴れた空に突如現れる稲妻のように鮮烈な存在になりたい思いもあるようです。

*おいしさ

青天の霹靂の特徴は、やや大きめの粒と優しいほんのりとした甘みです。
粘りとキレのバランスも抜群です。
これは「ひとめぼれ」の特徴を受け継いでいます。
粒が大きく、適度な硬さがあるためしっかりとした食感や満足感を楽しめます。
この硬さのおかげでしばらく保温していてもつぶれることがありません。
一度に食べきらないことの多いご家庭には嬉しいですね。
食べ応えも抜群で、重すぎることもないバランスの良いお米です。

*おすすめの食べ方

青天の霹靂は、どんな食材とも相性がよいです。
海のもの、山のもの、オカズは選びません。
そして、もちろんお米だけで食べても優しい甘さや食感を楽しめるのでおすすめです。
また、粒の大きさ、程よい硬さによって冷めてもおいしいためお弁当やおにぎりでも大活躍します。

*おいしさの秘密

青森は積雪量が多く、これが雪解け水となり地下へ、河川へと流れ込みます。
このときにブナの森でミネラルをたくさん含んで水田に流入します。
このミネラルが良質なお米の生産に役立っています。
また、質の高いお米を生産するには土壌の管理も必要です。
土壌の状態を把握し、それに合わせて堆肥を使用して土壌の質を改善していきます。
さらに、青森県の寒冷な気候が害虫の発生を抑制しています。
害虫の被害をあまり受けないため農薬の使用を抑えられます。

□まとめ

今回は青天の霹靂についてご紹介しました。
青森のお米開発の集大成とも言える青天の霹靂をどうぞお試しください。

お米の冷凍保存にお困りの方へ|おいしくするコツ教えます

「冷凍のお米の味がおいしくない」
「味を変えないようにお米を冷凍保存するにはどうしたらよいのか」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
お米を炊いても一度に食べきらないご家庭では冷凍保存するご家庭が一般的です。
冷凍保存によって、でんぷんが劣化したり、お米が乾燥したりすることを防げます。
そのため、温め直してから炊き立てのようにおいしく食べられるのです。
そこで今回は、冷凍保存をしてもお米をおいしく保つコツ、ポイントをご紹介します。

□お米をおいしく冷凍保存するコツ

冷凍保存しておくことでいつでもお米を食べられるようになります。
ぜひ、おいしく冷凍保存するコツを身につけましょう。

*密閉する

お米はラップや保存容器で冷凍する方が多いのではないでしょうか?
このときにできるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
空気に触れるとお米の劣化は進行しやすくなります。

*保存期間

冷凍保存は便利ですが、目安の期間があります。
だいたい1か月ほどが目安です。
冷凍して3日ほど経過すると、味や風味が劣化するのでなるべく早めに食べましょう。

*ラップの包み方

お米を冷めてからラップしていませんか?
実は、お米は熱く蒸気が出ている状態でラップするのがベストです。
こうすることで水分を保ったまま冷凍保存できます。
また、包み方はふんわりと優しくすることがポイントです。
つぶすようにラップしてしまうと解凍後の食感が落ちてしまいます。
さらに、ラップするときに適切な量でうすくすることでムラなく冷凍、解凍できるようになります。
あまりたくさんは包まずに、お茶碗一杯を限度にラップするようにしましょう。

*急速冷凍

ゆっくりと冷凍すると、お米中の水分が凍って膨張して細胞を傷つけて破壊してしまいます。
破壊したときに水分やうまみが逃げ出してしまうので注意が必要です。
そのため、細胞が破壊されないうちに急速冷凍で保存することがポイントです。
冷凍庫には急速冷凍機能がついているものとないものがあります。
その機能を利用できない場合は、金属のトレーに載せたり、アルミホイルで包んだりすることで工夫して冷凍できます。

*解凍途中でほぐす

「レンジでチンしたのに中の方がまだ冷たいままだ」
このような経験はお持ちではないでしょうか?
電子レンジではどうしても解凍ムラが発生しやすいです。
途中で別の器に入れ替えるなどしてほぐして、解凍ムラがないようにしましょう。

□まとめ

今回はお米をおいしく冷凍保存するコツ、ポイントについてご紹介しました。
正しく冷凍保存することで、おいしく長期間保存できるようになります。
ぜひ、コツを意識して冷凍保存するようにしましょう。

大人気!おいしい炊き込みご飯のレシピをご紹介します!

「おいしい炊き込みご飯のレシピを探している」
「簡単で人気の炊き込みご飯を食べたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
具材を入れて炊飯スイッチを押すだけで、簡単においしく仕上がる炊き込みご飯。
栄養もたくさん取れるのでとても人気の料理です。
そこで今回は、人気がある五目炊き込みご飯のレシピをご紹介します。

□五目炊き込みご飯のレシピ

炊き込みご飯と聞いたら、五目炊き込みご飯を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ごぼう、にんじん、こんにゃく、干し椎茸、油揚げが入っていて五目です。
ここに鶏肉を入れるとさらにおいしくいただけます。

*レシピ(米2合分)

米2合分を作るときは、次の材料が必要です。
まず、鶏もも肉100gと干し椎茸の中サイズで1,2枚を用意します。
次に、ごぼうとにんじん、こんにゃくをそれぞれ4分の1枚準備します。
そして、油揚げの小2分の1枚を用意します。
調味料は、以下の通りです。
松茸の戻し汁をあるだけ用意し、薄口しょうゆを大さじ2と2分の1、みりんを大さじ2と2分の1加えます。
あとは、炊飯器の2合の線に合うように水を追加します。
これらが必要な材料と調味料です。

ここからは実際に作り方をご紹介します。
まずは、事前の準備として干し椎茸に水100mlを加えた上にキッチンペーパーを載せて水戻ししておきます。
また、お米は研いだ後に30分から1時間ほど水につけておくことでふっくらとした炊きあがりになります。
炊き込みご飯では、ご飯のおいしさも重要なポイントです。

次に、材料の準備です。
ごぼうはささがきに、こんにゃくは薄く棒状に、油揚げはみじん切りに、にんじんは千切りに椎茸も細めに切って食べやすいようにします。
鶏肉も皮ごと1cm四方に切ります。
鶏肉は炊飯器に入れる前に熱湯をかけて臭み、脂肪を取り除いた後に塩をひとつまみ軽くまぶして、下味をつけた方がおいしい仕上がりになります。

続いていよいよ炊飯の開始です。
炊飯のときに気を付けることは具材を後から入れることです。
水につけていたお米はしっかりと水分を切ってから炊飯器に入れます。
その後に椎茸の戻し汁やしょうゆ、みりんをそそいでから、水を2合まで合わせます。
水がきちんとメモリ通りに入ったら、具材を上に置いて炊飯をスタートします。
炊けた後はよくかき混ぜましょう。

炊き込みご飯は、具材も作り方もシンプルなためお米のおいしさも重要です。
普段食べているお米よりも上質なお米で試してみるのもいいかもしれません。

□まとめ

今回は人気の五目炊き込みご飯のレシピをご紹介しました。
体に良いものがたくさん入っていておいしいのに手軽に作れるところが嬉しいですね。
ぜひ、お試しください。

意外と知らない!?お米をおいしくする研ぎ方のポイント

「お米をおいしくするための研ぎ方を知りたい」
「お米を研ぐときのポイントは何?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
おいしくお米を食べるには、適切な研ぎ方をすることが欠かせません。
きちんとしたやり方を知ることで、おいしさにだいぶ変化があります。
そこで今回は、お米をおいしくする研ぎ方のポイントをご紹介します。

□お米の研ぎ方のポイント

*素早くすすぐ

お米のすすぎ方として大切なのはそのスピードです。
炊く前の乾燥したお米は水分をどんどん吸収していきます。
そのため、すすいだ水に溶け出したほこりや糠を再び吸収してしまうのです。
そのようにすると味も落ちてしまいます。
お米が水に浸ったら、素早く手で混ぜてほこり等を落としてから水を捨てます。
これを2,3回繰り返すのが基本です。

*丁寧に研ぐ

先ほどのやり方ですすいだ水を捨てた後は、水分を切ってから研いでいきます。
水気を切らずに研いでも、お米どうしに摩擦が生じないため、きちんと研げません。
また、このときに力を入れすぎるとよくありません。
ぎゅっと押し付けるようにして研ぐとお米が割れてしまいます。
手を優しく握って猫の手のようにして研ぐのがベストです。
20回ほど優しくかき混ぜましょう。

*水の濁り具合

お米を研ぎ終わったら、もう一度すすぎます。
「すすぐときにどれくらいまでやったらよいか分からない」
このようのお悩みはお持ちではないでしょうか?
なるべくきれいにしようとして水が透明になるまですすぐ方も多くいます。
しかし、お米の濁りにはおいしさや栄養分も含まれているのですすぎすぎるのもよくありません。
3回ほどすすぐとお米がうっすらと透ける程度の濁り具合になるので、それが終了の目安です。

*注意点

お米を研ぐときには、気をつけなければいけない点があります。
まずは、お米をすすぐときのお米と水を入れる順番です。
「最初にお米を入れてから水を張っていた」
このような方も多いのではないでしょうか。
しかし、後から水を張る方法だと水がたまりきる前に糠やにおいを吸収してしまいます。
そこで、初めに水を貯めておいてから、お米を投入しましょう。
次は、古いお米の場合です。
古いお米は研ぐときに、きちんと古くなった表面を取り除く必要があります。
そのため、通常よりも強めに研ぐようにしましょう。

□まとめ

今回はおいしくお米を食べるための研ぎ方のポイントをご紹介しました。
お米は繊細なので少しの工夫で味や風味に差が生まれます。
もし、知らないことがあったら、ぜひ試してみてくださいね。

いつもよりおいしいお米を食べたい|特Aのブランド米についてご紹介

「いつもよりもおいしいお米を食べてみたい」
「お米のランクで特Aってよく聞くけど何か分からない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
お米は毎日食べる方も多い主食です。
そのため、少しいいランクのお米を試してみたい方も多いです。
そこで今回は、特Aとは何かについてと、ブランド米の品種をいくつかご紹介します。

□ブランド米、特Aとは

*評価基準

お米のおいしさの評価で、「特A」を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
このランキングは、「日本穀物検定協会」の組織が毎年春に発表しています。
各都道府県から自慢のお米や、生産を奨励したり、認知度を上げたりしたお米が集まり高評価獲得を目指します。
評価は、精米のタイミング、炊飯器など様々な条件をきっちりと揃えたうえで行う厳正なものです。
審査員は、テストをパスした食味エキスパートが務めます。
基準米を用意して、そのお米と比べてどうかを外観、香り、味、粘り、硬さ、総合評価の6項目でそれぞれ7段階評価をします。
そして、その合計で特AからB’までの5段階評価を決定します。
つまり、特Aというのは最高ランクのおいしいお米なのです。

*価格

価格は特Aであっても必ず高いわけではなくて、その生産量に左右されます。
評価が高くても流通量が多いとお手頃価格で手に入れられます。
また、お米は数キロ単位で販売していることが多いので、高いように感じますが一杯あたりで考えると決して高いものではありません。
現在食べている一杯に、もう数十円出すだけで今よりもランクの高いお米が食べられるのです。

□人気のブランド米、特Aランクのお米

「おいしいブランド米と言えば、魚沼産コシヒカリ」
このようにお考えの方も多いと思います。
しかし、近年は品種改良などを経て全国的にお米のレベルが高くなっています。
そこで、おすすめの特Aランクのお米をご紹介します。

*ゆめぴりか

ゆめぴりかはお米の甘さと、もちもちとした食感が楽しめる北海道のブランド米です。
もともとお米は北海道のような寒冷な地域のものはおいしくない、と言われていました。
しかし、品種改良のような努力を重ねて今ではブランド米の代表格です。

*つや姫

つや姫は、やさしい甘さ、しっかりとした歯ごたえを感じられる山形のお米です。
つや姫という名前の通り、つやつやとした見た目をしていて、目でも楽しめるお米です。
冷めてもおいしく食べられるのでお弁当屋おにぎりにも向いています。

*青天の霹靂

青天の霹靂は、まだ全国デビューしたばかりの新しい青森のブランド米です。
青森県が力を入れて作った集大成です。
青森ではこれまでに特Aランクを獲得したお米はなかったので、今注目を集めています。
しっかりとした粒感、ほどよい甘さなどのバランスが非常に良く、毎日食べても楽しめます。

□まとめ

今回は、ブランド米、特Aランクの特徴についてとその品種を3つご紹介しました。
気になるのがありましたら、ぜひお試しくださいね。

ダイエットにはどうなの?気になる赤飯の糖質とカロリー

「お祝いしたいから赤飯を炊こう」
「赤飯はおいしいけど糖質とカロリーがどれくらいなのか気になる」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
赤飯は、色味もよくお祝い事のときには欠かせないご飯ですよね。
ご家庭でも、たまに食べるという方が多いのではないでしょうか?
しかし、赤飯はおいしい分糖質やカロリーが気になります。
そこで今回は、赤飯の糖質とカロリーについてご紹介します。

□赤飯の糖質

赤飯で使われるお米は普通の白米ではなくてもち米です。
もち米は、その名の通りもちもちとした食感で甘くておいしいですが、白米よりも糖質は高いです。
また、材料の小豆も100gで49.5gも糖質を含んでいるように高糖質食品です。
これらの材料を合わせて作る赤飯の糖質量は、140g(約1膳)で57gほどです。
普通の白米は160gで55gほどなので、比較するとやはり赤飯の方が糖質量は多くなります。

□赤飯のカロリー

赤飯はもち米のおかげもあり、腹持ちはよくお腹にしっかりと溜まります。
しかし、「おいしさと、お祝い事の雰囲気で何杯も食べてしまった」
このような経験をお持ちの方もたくさんいるのではないでしょうか?
もち米と小豆を使用している赤飯は140gで265キロカロリーです。
白米は140gで236キロカロリーなので、やはり比較すると高カロリーです。
炭水化物、銅、亜鉛、タンパク質、食物繊維のような様々な栄養分が取れる赤飯ではあるものの、食べ過ぎないように注意しましょう。

□糖質制限中でも赤飯を食べる工夫

ダイエットなどで糖質制限をしている方にとっては、赤飯は避けた方がよいです。
しかし、工夫をすれば糖質を抑えて赤飯を楽しめます。
それはこんにゃく米で赤飯を作ることです。
こんにゃく米は、普通のお米よりも糖質とカロリーが低いお米のことです。
使い方は簡単で、もち米を減らしてこんにゃく米を混ぜていつも通り炊くだけです。
価格は普通のお米よりも高いですが、混ぜて作っても違和感を感じることなく赤飯を楽しめます。

□実はダイエット効果が!?

赤飯は糖質もカロリーも高いとご紹介しました。
しかし、節度を持って食べればダイエット効果を得られます。
まずは、赤飯中のカリウムが、ナトリウムの排出を助けるのでむくみを改善できます。
次に、ポリフェノールが血管、細胞の劣化予防や生活習慣病を予防してくれます。
小豆の煮汁にはポリフェノールが大量に含まれているのです。
他にも便秘解消や満腹感を感じられるなど、ダイエットには嬉しい効能があります。

□まとめ

今回は赤飯の糖質とカロリーについてご紹介しました。
節度を持って食べればダイエット効果もあることが分かりました。
糖質、カロリーが気になる方はこんにゃく米を使用するなど工夫してみてくださいね。

お米のプロが解説|お米の正しい保存方法とは?

「お米の正しい保存方法が気になる」
「おいしいお米を維持するにはどうしたらいいの」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

お米は一度買ったら食べきるまでに時間がかかりますよね。
生ものよりも保存可能期間は長いです。
しかし、それでも劣化はしてしまいます。
そのためおいしく食べきるには適切な保存方法を知っておく必要があります。
そこで今回は、適切なお米の保存方法についてご紹介します。

□お米の正しい保存方法

お米は正しく保存しないと、虫食いやカビの危険性があります。
また、精米してから約2週間で鮮度が落ち始めて古くなってしまいます。

*温度管理

皆さんはお米をどこで保存しているでしょうか?
実は、お米の保存場所に最も適しているのは冷蔵庫の野菜室です。
お米の保存条件で大切なのは湿気が少なくて冷暗所であることです。
温度は15度がベストです。
これらの条件を満たしているのが、冷蔵庫の野菜室です。
台所の流しの下に保存している方は、湿度が高くなるので避けましょう。
気温湿度とともに高くなる夏場は特に注意が必要です。

*臭い

「お米から変な臭いがして困っている」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
お米は臭いが強いものと保管すると臭い移りしてしまいます。
米びつのような専用の保存容器やペットボトルに入れて臭いを遮断するか、臭いの強いものから離して保存しましょう。
冷蔵庫の中の臭いが強い食品にも注意しましょう。

*虫被害

お米には、コクゾウムシのような虫が発生する危険性があります。
人に害はないものの、お米に虫が混ざっているのは嫌ですよね。
多湿で18度以上で発生しやすくなるため、予防するにはやはり冷蔵庫の野菜室で保存するのが安全です。
この他にもトウガラシやニンニクで発生を防げます。
また、お米の保存容器に残った少しの糠でも発生の原因になる可能性があります。
気づいたら掃除して虫の発生を予防しましょう。
実際に発生してしまったら直射日光を避け陰干しをしたり、ふるいを使ったりして取り除きます。

*湿度

お米の特徴には、水分を吸収しやすいことがあります。
空気中の水分を吸収したり、濡れた手で触ったりすることによってお米が水分を吸収してカビの発生の危険性が高まります。
買ったときの米袋をそのまま使用している方も多いですが、穴から湿気が入り込んでしまいます。
米びつのような専門の保管容器で保存して、湿気やカビを防ぎましょう。

□まとめ

今回はお米の正しい保存方法についてご紹介しました。
お米も野菜や肉、魚と同じように生鮮食品です。
なるべく早く食べきるのがおすすめです。
保存する場合は先ほどご紹介したことに注意してください。

お米について知りたい方へ|お米の栄養素と美容効果

「お米は毎日食べるから栄養、美容面がどうなのか気になる」
「お米の美容効果を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
実はお米は栄養も豊富で、美容にも良い優れた食材なのです。
そこで今回は、お米が持っている栄養素と美容効果についてご紹介します。

□お米の栄養素

お米と言えば、炭水化物の代表格ですよね。
そのため、ダイエットに挑戦中の方には、お米はなるべく避けている方も多いです。
しかし、お米には炭水化物以外にもたくさん栄養素が含まれています。

*タンパク質

お米は炭水化物のイメージが強いですが、実はタンパク質も含んでいます。
タンパク質は血液、細胞等の体の基本をつくっていますが、美容にもとても重要な栄養素です。
代謝が高まり、髪の毛、爪、肌にハリを持たせます。

*ビタミンB1、ビタミンB2

活動するのに必要なエネルギーを生み出してくれるのが、ビタミンB群です。
これらを摂取することで体の調子を整えることができます。
ビタミンB1は、糖質をカロリーへと変換してくれます。
また、ビタミンB2は美肌効果を持っています。

*ビタミンE

ビタミンEは活性酵素を抑制できます。
そのため、肌の劣化を防いで、若さのある美肌を維持できるのです。

*亜鉛

亜鉛は酵素の活性化などを通じて幅広く体に栄養を与えます。
タンパク質の代謝も促進して、髪、爪、肌などのターンオーバーを促したり、ハリを保ったりします。

*食物繊維

お米には食物繊維も入っています。
食物繊維は、お腹の調子を整えて便秘を解消したり、病気を予防したりする効果があります。

□お米の美容効果

*美肌

タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2などのおかげでターンオーバーが盛んになります。
そうすると、角質が取り除かれ、若くて新しい美肌を保てます。

*デトックス

女性の美容にとって便秘は大敵ですよね。
お米の食物繊維等の働きにより、便秘を解消してデトックス効果を得られます。
肌の調子を整えることにもつながります。

*化粧品

最近では、お米の成分を使用した化粧品が人気です。
このこともお米に美容効果があることを示していますね。
化粧水、乳液のようなものまであるので確認してみてください。

□まとめ

今回は、お米が持っている栄養素と美容効果についてご紹介しました。
お米には女性にとって大切な美容効果があることが分かりましたね。
女性はお米を避けがちかもしれません。
しかし、腹持ちの良いお米は上手にとることでダイエット効果も期待できます。
適度の美味しく楽しみましょう。

お米を美味しく食べるには炊けた後に混ぜる?混ぜない?

「お米が炊けたら混ぜるのは普通のことだ」
「お米を美味しく食べるにはどうしたらよいのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
昔から炊けたお米は混ぜるのが習慣になっていました。
しかし、最近では炊けても混ぜずにそのまま食べる方も多いです。
そこで今回は、お米を美味しく食べるには混ぜた方がよいのかどうか、その理由についてご紹介します。

□お米を美味しく食べるには混ぜる?混ぜない?

「炊けたお米は底の方からかき混ぜてふたを閉めて、蒸らしておかなければいけない」
皆さんの中にもこのように習った方が多いのではないでしょうか?
しかし、実は現代では混ぜる必要はないと言われています。
なぜなら、現代の炊飯器は非常に高機能、高性能だからです。
炊飯器はお米が炊けたら音を鳴らして教えてくれますよね。
実は、そのときにすでに炊くだけではなくて、蒸らす工程も完了しているのです。
そのため混ぜることなく、そのまま美味しく食べられます。
スイッチを押すだけで炊きムラもなく、すぐに食べられるようにしてくれるなんて非常に高性能です。
また、炊きたてのお米はつやつやとしていて美味しそうですよね。
しかし、混ぜることによりお米同士がこすれてつやが消えてしまいます。
混ぜない方が、見た目も美味しく食べられるのです。
しかし、現代でも日常やキャンプなどで鍋を利用してお米を炊く機会があります。
そのときには、調整するために混ぜて蒸らしておきましょう。

□なぜ昔は混ぜる必要があった?

もともとお米は、大釜と薪を使って炊いていました。
しかし、正確には水分量を量れていなかったので、おこげがついたり、お米が柔らかくなりすぎたりして上手に炊くのは難しいものでした。
そのため、炊けた後にお米の状態を整えるために混ぜる工程が生まれました。
先に混ぜてからふたをして蒸らすことで、炊きあがりのムラをなくしたり、余分な水分を飛ばしたりしていました。
それからしばらくして、炊飯器が登場しました。
現代の炊飯器と違い、昔の炊飯器は機能が単純だったので、炊くことしかできませんでした。
そのため、大釜同様に蒸らす工程が必要だったので混ぜていたのです。
このときの名残で現代でもお米を混ぜる方が多いのですね。

□まとめ

今回はお米を美味しく食べるためには混ぜて方がよいのかどうか、その理由についてご紹介しました。
昔の習慣から今も混ぜる方は多いですが、実は必要ないことが分かりましたね。
今度お米を炊くときには、上の方からそのまますくうように食べてみてください。
混ぜていたときの違いを感じられるかもしれません。

意外と知らない!お米の基本の炊き方をご紹介します

「お米を食べたいけど自分で炊いたことがない」
「一人暮らしの機会にお米の炊き方を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
家族で暮らしているとなかなかお米を炊く機会もなくて、炊き方を知らない方も多いです。
しかし、お米は毎日の食卓に欠かせない存在でもあります。
そこで今回は、お米の基本の炊き方をご紹介します。

□お米の基本の炊き方

お米を炊くときは、基本に忠実にすることが大切です。
水加減の調節を適当にやってしまうと、炊きあがりが固くなってしまったり、水っぽくなってしまったりします。
計量は正確に行いましょう。

*お米を量る

お米を量る方法は3種類あります。
まずは、お米専用の計量カップで量るやり方です。
すりきり1カップで丁度1合を量ることができるので便利です。
次に普通の計量カップで量るやり方です。
お米1合は、180mlなので計量カップのメモリに合わせて量りましょう。
2.5合量りたいときには450ml量るように計算しましょう。
最後はキッチンスケールで量るやり方です。
お米は1合150gなので、それに合わせて量りましょう。
正確性は一番あります。

*研ぎ方

「お米を研ぐときには、先にお米を入れてから水を入れる」
このような方はいらっしゃいませんか?
実はこれは間違いで、先に水をボウルに張ってからお米を入れなければいけないのです。
順番が逆だと、お米が余分に水分や汚れを吸収してしまいます。
先に水を入れてから計量したお米を投入して、2,3回ほどサッとかき混ぜて水を捨てます。
再び水を入れて猫の手のようにしてかき混ぜて水を捨てます。
透明になるまでやろうとする方も多いです。
しかし、この濁りの中には栄養素やうまみも入っているので3,4回ほど繰り返して終わりましょう。

*無洗米のとき

無洗米はしっかりと研ぐ必要がないので、そのまま炊飯器にお米と水を入れて数回かき混ぜて水を捨てるだけで大丈夫です。
炊飯器には無洗米専用のメモリがついているときがあるので、注意しましょう。

*浸水

お米は浸水させることで、ふっくらとした炊きあがりになってよりおいしくなります。
炊飯器のメモリまで水を入れてから30分から2時間ほど浸水させましょう。
水温によって時間を調節するので、夏は短め、冬は長めにしましょう。

*炊飯

後はスイッチを押して炊飯を開始します。
炊けた後に混ぜる方も多いですが、実は混ぜる必要はありません。
最近の炊飯器は高性能なので蒸らす工程まで自動で行ってくれます。

□まとめ

今回は基本のお米の炊き方をご紹介しました。
お米は毎日食べても飽きがこないので、一人暮らしにもぴったりです。
ぜひ、炊いてみてくださいね。

美味しいお米を食べたい方へ|いちほまれの特徴をご紹介

「いつもと違う品種のお米を食べてみたい」
「おいしいお米を探している」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
そんな方にピッタリなのが「いちほまれ」と呼ばれるお米です。

□「いちほまれ」とは?

いちほまれは、コシヒカリのふるさとである福井県で生産されているおいしいお米です。
名称の由来は、「日本一(いち)美味しい、誉れ(ほまれ)高きお米」になってほしいと込めて作られました。
皆さんの中にも興味をお持ちの方がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、いちほまれの特徴についてご紹介します。

□いちほまれの特徴

*いちほまれの歴史

いちほまれは福井県で生産されていることから、福井県はコシヒカリ発祥の地として有名なお米の産地です。
しかし、年々進行する地球温暖化や夏場の猛暑の影響で全国的にお米の品質が低下危機に見舞われていました。
そこで福井県では、コシヒカリを超えるお米を作ろうと試行錯誤が始まりました。
その結果、6年もの年月をかけて生まれたのが「いちほまれ」です。
2017年に東京で始めた試験販売では半日で完売してしまうほど、現在大注目のお米です。

*おいしさの特徴

いちほまれは、平成29年の米の食味ランキングで最高評価の特Aを受けています。
そのおいしさの特徴は、絹のような白さと艶にあります。
炊けた後は絹のように白く輝いていて見た目にも美しいです。
また、一粒のサイズが大きくて弾力もあり粒感を味わえます。
さらにほんのり優しい甘さがあり、どんなオカズとも相性は抜群です。
甘さは冷めても感じられるので、お弁当に入れても大活躍します。
これらの特徴全てを含んだキャッチコピーが「オカズがいらないくらいおいしい。」です。
いちほまれはそのままで優しい甘さ、粒感、美しさを楽しめるのでオカズなしでもおいしく食べられます。
購入者にも「毎日食べても飽きがこない。」と評価されています。

*価格

「食べてみたいけど値段が気になる」
このようにお考えになった方も多いのではないでしょうか。
いちほまれはお米の相場よりも高く、5kgで約3500円します。
魚沼産コシヒカリの新米とほぼ変わらない値段で、高級なお米です。
しかし、この価格に見合ったおいしさは楽しめるでしょう。

*購入方法

いちほまれを購入するときには通販が便利です。
通販以外の販売店は日本橋三越本店、銀座三越、青山店「ふくい南青山291」があります。
売り切れの可能性も高いため、なるべく早めに購入しましょう。

□まとめ

今回はいちほまれの特徴についてご紹介しました。
普段の食卓で食べるのにもおいしく、またハレの日、贈り物としても大活躍します。
少量パックがあるのも嬉しいポイントです。
ぜひ、お試しください。

美味しいお米が食べたい方へ|お米を水につける時間

「お米を水につける時間を知りたい」
「美味しくお米を炊く方法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
お米は繊細なので、分量や水加減など少しのことで味が変わったり、美味しくなくなったりします。
「お米を炊くのをよく失敗してしまう」
このような方も多いと思います。
そこで今回は、お米を水につける時間と、美味しくお米を炊く方法についてご紹介します。

□お米を美味しく炊く方法

お米を炊くときには、正確に計量することが大切です。
丁寧に行いましょう。

*お米を量る

お米の量り方は、お米専用の計量カップを使用するやり方、普通の計量カップを使用するやり方、キッチンスケールを使用するやり方があります。
お米専用計量カップは、すりきり1カップでちょうど1合になっているので便利です。
普通の計量カップで量るときには、1合180mlとして量りましょう。
2.5合欲しいときには450ml量るようにして、計算が必要です。
キッチンスケールは最も正確に1合を量れます。
お米1合は150gです。

*研ぎ方

まずは、たっぷりの水ですすいで糠やホコリを落とす必要があります。
ボウルに先に水を入れてから、お米を投入して手早くサッと2、3回ほどかき混ぜて水を捨てましょう。
再び少量の水を入れてから、猫の手のようにして優しく20回ほどかき混ぜて水を捨てます。
この作業は3、4回ほどで大丈夫です。
完全に透明を目指す必要はありません。
とぎ汁の白い濁りの中には栄養素やうまみが含まれているので、やりすぎは逆によくありません。
無洗米の場合は洗う必要のないお米なので、しっかりと研ぐ必要はありません。
そのまま炊飯器に入れて簡単にすすぎましょう。

*水につける時間

お米は炊く前に水につけておくことでふっくらとした炊きあがりになります。
そのため水につける工程は、美味しく食べるには欠かせないものなのです。
お米を水につける時間は水温によっても異なります。
夏場は30分ほど、冬場は1時間、1時間半ほどつけておきましょう。
浸水用の水は低温の方がよいので冷蔵庫で保管するのもおすすめです。
長く水につけすぎたら、お米の中のでんぷんが溶け出してベタベタしたお米になってしまいます
水につけていることを忘れないように注意しましょう。

*炊飯開始

後は、炊飯を開始するだけです。
スイッチを押して待ちましょう。

□まとめ

今回はお米を水につける時間と、美味しいお米の炊き方についてご紹介しました。
水につけておくというひと工夫でおいしくなるのでぜひ、お試しください。

新米の美味しい時期を知りたい方へ|精米日との関係は?

「新米を美味しく食べたい」
「新米が美味しい時期の見分け方はあるの?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
秋になると毎年、新米が全国で流通しだします。
新米と聞くと普段のお米と違う感じがして美味しそうに感じますよね。
皆さんの中にも新米を狙って購入しているという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、新米がとれる時期はいつなのか、新米と精米日との関係についてご紹介します。

□新米がとれる時期は?

新米とは、そもそもどのようなお米なのでしょうか。
新米とは、秋に収穫された後に、精米と梱包をその年の年内中に済ませたお米のことです。
毎年お米の収穫時期は9月から10月の秋です。
温かい地域や寒い地域によって差はありますが、だいたい秋がお米の収穫時期です。
そして、次の収穫時期まで1年間販売します。
この期間で作業が完了していれば、次の年に売りに出しても新米の扱いになります。

□美味しい新米の見分け方、精米日との関係は?

*精米日

お米も生鮮食品なので、精米したときから鮮度は下がっていきます。
そのため、新米を最も美味しい時期に食べたい場合は、精米日が近いかどうかが大切です。
なるべく精米日が直前のものを選び、一か月で食べきれる量を購入するのがおすすめです。

*お米の大きさ

お米は見た目でも美味しいかどうかを判断できます。
まずは、粒の大きさがそろっていることです。
粒のサイズが不ぞろいで、ひびが入っていたり、かけていたりするものが目立つ場合には避けた方がよいでしょう。
また、色味でも判断できます。
お米は熟成が進むほど透明になっていきます。
白いお米は途中で成長に失敗してしまったお米です。
白いお米が目立つ場合には、他のものを選んだ方がよいでしょう。

□品種別の美味しい時期

*コシヒカリ

美味しいお米といえば、魚沼産のコシヒカリを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
うまみと、炊けたときの美しさに特徴があります。
魚沼産コシヒカリの収穫時期は9月下旬から10月です。

*あきたこまち

あきたこまちは、秋田、岩手、茨城のように幅広い地域で生産されています。
そのため、地域によって収穫時期も異なり、茨城ではお盆のころから収穫がスタートします。
コシヒカリよりも10日、2週間ほど早く収穫できるお米です。
味はコシヒカリに似ていますが、価格はお手頃です。

□まとめ

今回は新米が美味しい時期と、その見分け方についてご紹介しました。
ぜひ、精米日やお米の大きさなどに注目して購入してくださいね。