もち米の活用方法をご紹介!とっておきレシピ7選!

「もち米ってお餅やお赤飯以外にどう調理していいかわからない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もち米のレシピがいつもワンパターン、もしくは調理の仕方が分からずあまりもち米を買うことがないという方も多いですよね。

そこで今回は、もち米の活用法についてご紹介していきます。

□もち米の活用レシピ7選

*お赤飯
もち米といえば定番はお赤飯ですよね。
難易度の高そうなお赤飯ですが、実は炊飯器でも美味しく炊くことができます。
小豆の茹で汁を空気に触れさせて酸化させることで、鮮やかな小豆色に染まります。

*もち米シュウマイ
シュウマイの皮の代わりにもち米を使ったもち米です。
肉団子を作ったら、水に浸したもち米を周りにしっかりまぶします。
このときもち米に色を付けておくと、カラフルなシュウマイが作れます。
見た目も可愛いので、お弁当にもぴったりです。

*おこわ
もちもちのおこわはもち米の魅力を最大限に引き出してくれます。
土鍋を使うのもいいですね。
様々な具材や味付けでこだわりのおこわを作ってみてください。

*イカ飯
ふっくらもちもちのもち米がイカにぎゅっと詰まったイカ飯は、イカのうまみを存分に味わえます。
洗ったもち米をイカの半分くらいのところまで詰めます。
その後爪楊枝で形が崩れないよう固定し、味付けして圧力なべに入れるだけで簡単に完成します。

*ちまき
端午の節句などで食べる風習のあるちまきですが、いつもの炊き込みご飯を竹の皮で巻いて炊き上げるだけで簡単に作れます。
お客様にも褒められる、とっておきレシピです。
もちもちのお米に竹の香りが移り、格段に美味しさが増します。

*五平もち
五平もちは信州の郷土料理で、お米をつぶして串に巻き、胡桃の入った味噌をつけて香ばしく焼いたものです。
炊き上がったもち米をラップにくるんで平たく伸ばし、割り箸を刺してフライパンで焼きます。
焼き色がついたら胡桃味噌を塗って完成です。
簡単なのでお子様とも一緒に楽しく作れます。

*おはぎ
和菓子も実は簡単に作れます。
炊けたもち米に砂糖をまぶし、軽くつぶしたらあんこを包んで丸めるだけです。パッと作れるので、ちょっとしたお子様のおやつにもぴったりです。

□さいごに

今回はもち米の活用方法についてご紹介しました。
今まで挑戦したことのなかったレシピにも一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
当店では厳選したもち米を取り扱っております。

なにかもち米について疑問などがございましたらくりや株式会社までご相談くださいませ。

 

美味しいおにぎりはお米から!正しいお米の炊き方と裏技2つ!

「もしかして、うちのおにぎりあまり美味しくないかも…?」
べちゃべちゃのおにぎりってあまり美味しくないですよね。
実は、美味しいおにぎりを作るためにまず大切なのは「お米の炊き方」です。
どんなにおいしい具を入れたとしても、お米の炊き加減が良くなければ、美味しいおにぎりは作れません。

そこで今回は、美味しいおにぎりを作るお米の炊き方をご紹介します。

□おいしいお米を炊くためのポイント

おにぎりにするお米は、粒がしっかりとしていて、少し硬めのほうが良いでしょう。
水は少なめくらいのほうがいいかもしれません。
お米を炊くときに注意するポイントは3つです。

*お米をきちんと計る
当たり前のことかもしれませんが、お米の量をきちんと計ることは美味しいお米を炊くために必要です。
いい加減なお米の計り方だと、どうしても水加減にばらつきが出てしまったりすることが多く、おにぎりには適さないべちゃべちゃのご飯が炊きあがってしまう可能性が高まります。
きちんと計量カップを用いてすりきり一杯を計るようにしましょう。

*丁寧に研ぐ
お米を研ぐときに、あまり乱暴にしてしまうとお米に傷がついたり割れてしまったりします。
お米が割れてしまうと、べたっとした炊きあがりになってしまいます。
ごしごしと強く洗う必要はありません。
やさしく包み込むように「ゆすぐ」感覚で洗いましょう。

*吸水させる
お米を洗い終わったら、吸水させます。
季節に応じて30~60分程度、水に浸します。しっかり水に浸すことで、ふっくらとしたつやのあるご飯が炊き上がります。
このときミネラルウォーターなどを使うと、水道水のカルキ臭さなどが残らず、よりご飯が美味しくなります。

□さらに美味しいおにぎりを作るための裏技

*オリーブオイルを入れる
オリーブオイルや、サラダ油を入れるとごはんにつやが出て美味しくなります。
分量はお米1合に対して小さじ1/2杯です。

*氷を入れる
お米を炊くときに氷を入れることで水温が下がるため、沸騰するまでの時間が長くなります。
これによって、お米のうまみや甘みをより引き出すことができます。
氷を入れるときはその分だけ水の量を減らしましょう。

□さいごに

今回は、美味しいおにぎりを作るためのお米の炊き方をご紹介しました。
「美味しいおにぎりの秘訣は美味しいお米に在り」です。
ぜひ一度お米の炊き方にもこだわってみてください。

くりや株式会社では、全国各地のお米の中から、「ごはんソムリエ」が厳選したこだわりのお米を販売しております。
産地や味にこだわったお米で、おにぎりを作ってみませんか。

 

お米何合でいくつおにぎりが作れるの?余ったご飯の保存方法もご紹介

おにぎりを作るのに、どのくらいお米を炊こうかとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
炊きすぎても困りますし、なるべくおにぎりを作るのに必要な分だけ用意したいですよね。

そこで今回は、おにぎりを作るのにお米は何合必要なのか、さらにもしお米を炊きすぎて余ってしまったときに、お米を傷まずに保存する方法についてごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)が、ご紹介したいと思います。

□一般的なサイズのおにぎりの場合

お米一合では、お茶碗2杯分、およそ320グラムのご飯が炊きあがります。
一般的な大きさのおにぎりの代表として、コンビニのおにぎりをイメージしてみてください。
コンビニのおにぎりは1個あたりおよそ110~120グラムです。
この大きさだと、米一合で2~3個のおにぎりを作れます。

□小さめおにぎりの場合

一般的な大きさよりも一回り小さめのおにぎり(一個あたり50~60グラム程度)であれば、5~6個のおにぎりが作れます。
小さいお子様がいらっしゃる方は、このくらいを目安にするといいでしょう。

□もしお米が余ってしまったときは?

とはいえ、お米を炊きすぎて余ってしまうこともありますよね。
そんなときの保存方法をご紹介します。

*冷蔵保存
冷蔵保存であれば、4日くらいは持ちます。
冷蔵庫の中で水分が蒸発してしまうのでラップをかけたり、密封容器に詰めたりして、乾燥をなるべく防ぐようにするのが良いでしょう。
冷やご飯のパサパサ感があまり好きじゃない…という方は、チャーハンにするのがおすすめです。
冷やご飯を使ったほうが、パラパラの美味しいチャーハンが作れます。

*冷凍保存
冷凍保存するときは、タッパーに入れたり、ラップに包んだりして小分けします
このとき、なるべくご飯を薄く均等になるようにして冷やすことで、ムラなく凍らせられるので、ご飯の品質を保つことができます。
また、1食で食べる分に小分けして冷凍すると便利です。

□さいごに

今回はおにぎりを作るのに何合くらいのお米が必要なのかについてご紹介しました。
一般的な大きさのおにぎりであれば、一合で2~3個のおにぎりが作れます。
小さめのおにぎりであれば、一合で5~6個のおにぎりが作れます。
もしお米を炊きすぎてしまったときも、冷蔵保存や冷凍保存をすることで美味しく頂けるので安心してください。

くりや株式会社では、うれしい2kgの小袋包装でのお米の販売を行っています。
コシヒカリとヒノヒカリの良いとこ取りをしている熊本県産「森のくまさん」がセットに入ったバランス重視の「5種食べ比べセット」を下記のリンクより試してみてください。

 

もち米と白米を混ぜるだけ!もちもちのご飯を炊く方法

「もち米と白米を混ぜて炊くと美味しい」
このような話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お餅や赤飯などのイメージが強いもち米ですが、実は白米と混ぜることでいつものご飯がつやのあるもちもちご飯に変化します。
そこで今回は、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)が、白米ともち米を混ぜて炊く方法についてご紹介します。

□もち米を混ぜるとどうなるの?

白米にもち米を混ぜて炊くことで、ツヤのあるもちもちとしたご飯になります。
もち米の水分が白米に移るためです。

□こんな方におすすめ

*ご飯がパサパサして悩んでいる
古米などはお米に含まれる水分が少なくパサパサしてしまうのですが、もち米を入れるだけでパサパサしたご飯が新米のようなもちもちとしたご飯に変わります。

*美味しい炊き込みご飯を作りたい
おこわのようなもっちりとした食感の炊き込みご飯が作れます。

*時間がたっても美味しいもちもちのご飯を食べたい
冷めてもパサつきにくいため、お弁当に入れても美味しく食べられます。
また、冷凍保存して温めなおしても、もちもち感が持続します。

□どのくらいの比率がいいのか

それでは一体もち米と白米の比率はどのくらいにすればよいのでしょうか。
もち米を多く混ぜれば混ぜるほど、もち米に近いもちもちとしたご飯になります。
ほんの少しもち米を混ぜるだけでも、もちもちとしたご飯を炊き上げることができます。
初めての方は白米:もち米=9:1から始めてみるのが良いでしょう。
いつものご飯がもっちりとつややかに変身します。

□注意したほうがいいこと

白米にもち米を混ぜて炊くときの注意点は、「水加減」です。
いつもと同じ分量の水を入れて炊いてしまうと、もちもちというよりはべたべたのご飯になってしまうため注意が必要です。
もち米を炊くときに必要な水の量は白米を炊くときに比べて少ないです。
白米を炊くとき、一合あたりに必要な水の量はおよそ200ccですが、もち米を炊くときは一合あたりおよそ150ccの水が必要です。
このため、もち米を入れた分だけ炊くときに入れる水の量を減らします。
何度か試してみて一番良い水加減を見つけてみるのが良いでしょう。

□さいごに

今回は白米ともち米を混ぜて炊く方法についてご紹介しました。
もち米のもちもちとした食感がいつものご飯をより一層美味しくしてくれます。
実は、もち米の次に一番もちもちしているお米は「ミルキークイーン」です。このミルキークイーンとパサついたお米を混ぜる方法もよくあります。

くりやではもちもちしっかり食感が特徴の「5種食べ比べセット」があり、その中の「ミルキークイーン」はコシヒカリを超える美味しさです。

甘くてモッチリとした食感がお好みの方はぜひ「モチモチしっかり食感の4種食べ比べセット」をご賞味ください。

下記リンクからご確認いただけます。

もうパサパサは嫌だ!お弁当のお米をおいしくする方法

「お弁当のお米がパサパサしてしまった」、「なんだか硬くて美味しくなかった…」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お弁当でも、ふっくらとした美味しいご飯が食べたいですよね。

今回はお弁当のお米が硬い、パサパサしているというときの原因と、その対処法をご紹介していきます。

□なぜパサパサしてしまうのか

お弁当のご飯がパサパサしてしまう原因は以下の2つが挙げられます。

・水分が蒸発してしまうことによる水分不足

・時間の経過によるでんぷんの劣化

これらが起こらないようにすることでお弁当のパサパサしたご飯がふっくらしたご飯に生まれ変わります。
それではこの対処法を見ていきましょう。

□対処法

*お弁当に詰めたご飯にラップをかける
ご飯はそのまま置いておくだけで、表面から水分が蒸発してしまうので注意が必要です。
ラップをかけることでお弁当に詰めたご飯の表面から、水分が蒸発して逃げてしまうのを防ぎます。

*炊くときの水量に注意する
お米を炊くときに水量が少ないとパサパサになってしまいます。
お米の量を計るときに、きちんと計量カップを使って計りましょう。
水分量にムラができてしまうのを防げます。

*お米を炊く前にたっぷり吸水させる
お米を研ぎ終わって炊き始める前に、水に浸してお米にたっぷりと水を吸い込ませることで水分不足になるのを防ぐことができます。
一般的に、夏場は30分から1時間、冬場は1時間から2時間ほど水に浸すのが良いとされています。
アツアツの状態で食べきれる場合は良いのですが、お弁当などすぐに食べきれない場合は吸水なしだとパサパサになってしまうことが多いです。また、早炊きも避けたほうが良いでしょう。

*冷蔵保存ではなく冷凍保存のお米を使う
実は冷凍保存したご飯のほうが、冷蔵保存したご飯よりもパサパサになりにくいといわれています。
これは、冷蔵保存だと冷蔵庫の中でお米の中の水分が蒸発してしまい、乾燥してしまいますが、冷凍保存をするとすぐに温度が下がり、水分を蒸発させずにキープできるため、再加熱したときにも元通りのふっくらとしたご飯が食べられます。

□さいごに

今回はお弁当のお米がパサパサしてしまう原因とその対処法についてご紹介しました。
この方法を使って、美味しいふっくらとしたお弁当のご飯を手に入れましょう。
当店では、選び抜いた生産者指定のお米を販売しております。
実際に農家の方とお会いし、情熱や肥料・農薬の使用状況を検討し、試食したうえで入荷をしています。

是非一度選び抜かれた、くりや株式会社のお米を食べてみませんか。

 

美味しいお弁当のご飯の秘訣はお米にあり!お弁当向きのお米の品種!

皆さんは、お弁当に適したお米の品種について考えたことはありますか?
実は、お米は品種によって「粘り気が強い」、「しっかりと粒感がある」、「香りが強い」、「味わいが強い」などといった、様々な特徴を持ちます。
これらの特徴に応じて適している用途が異なります。

今回はお弁当に入れるのに適している「お弁当向きのお米の品種」について、ごはんソムリエ 徳永 真悟(米飯パネリスト)がご紹介していきます。

□お弁当に向いているお米の特徴とは

お弁当に向いているお米の特徴、それは「冷めても美味しいこと」です。
具体的には以下のようなものが挙げられます。

*冷めてもパサパサになりにくい
冷めた後も硬くパサパサにならない品種を選ぶと、お弁当に入れてももっちりとした美味しいご飯が食べられます。

*適度な粘りともっちりとした食感
炊き立てのままの粘り気や食感を冷めても保つことができる品種を選ぶのが良いでしょう。

では、このような特徴を持つお米の品種を見ていきましょう。

□お弁当に向いている品種

*夢ごこち
夢ごこちは、冷めた後でももちもちの食感が楽しめます。
炊き立ては非常に甘いお米の良い香りがする品種なのですが、この香りは冷めた後も全く変わりません。
やわらかくクセがないため、食べやすい品種でもあるため、誰にでも好まれるお弁当にぴったりの品種です。

*ミルキークイーン
ミルキークイーンは粘りが強く、味わいが強いお米です。
粒が大きくしっかりとした粒感があります。
冷めても硬くなりにくいため、お弁当に入れてもやわらかく、炊き立てと同じような美味しさを味わえます。

*銀河のしずく
「銀河のしずく」は、粒が大きくて粘り気が程良く、軽やかな食感が特徴のお米です。そのため、何度食べても飽きを感じさせることありません。
食味もバランスが取れており、炊き上がりの透明感のある白さは、とても美しいものです。
炊き立てと冷めた後の味の変化を感じさせないので、おにぎりにも適したお米といえるでしょう。そのため多数のおにぎりに関するお米の賞を受賞しています。
日経トレンディが主催する「米のヒット甲子園2016」では、大賞を受賞し、今一番食べてほしいお米として注目されました。
審査員の評価には、「余韻が長いおいしさ」や「口に入って、ほろりと消える」というような感想があり、高い評価を受けました。

*ゆめぴりか
粒が厚く、一粒一粒の食感がしっかりしているのが特徴です。
ほおばった時に口の中に広がる香りと甘みが強く、噛むほどに美味しさが増します。
冷めても硬くなりにくく、さらに味の濃いお弁当のおかずともぴったり合うため、お弁当にはぴったりです。

□さいごに

今回はお弁当に適しているお米の品種についてご紹介しました。
冷めても美味しい、パサパサにになりにくく、もちもちした食感を味わえる品種がお弁当には向いています。

ぜひ様々な品種を試して、あなただけのお気に入りの品種を見つけてみてくださいね。

当店では、47都道府県の様々なお米を入荷しております。
気軽に様々な品種のお米を試せるお得なパック「オコメール」の販売も行っています。
是非お米のくりやで、お米の食べ比べをご賞味くださいませ。

 

必見!お米を美味しく冷凍する簡単な方法3選!

「冷凍のお米ってどうすれば美味しく食べられるの?」そうお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ついつい多く炊きすぎてしまった。」、「急な外食で食べられなくなった」こういったとき、そのまま置いていると傷んでしまうので、炊きすぎたお米は冷凍保存してかしこく美味しく頂きたいですよね。

そこで今回は、お米を美味しく冷凍保存する方法についてご紹介していきます。

□冷凍のメリット

冷凍することで、冷蔵庫で保存するよりも水分の蒸発が起こりにくく、パサパサにならずに済みます。
また、でんぷんの劣化も抑えられるため、レンジで温めれば、炊き立てのご飯のような美味しい状態でお召し上がりいただけます。

□美味しく保存するポイント

お米が炊き上がったら、タッパーなどの保存容器や、ラップにご飯を移し、空気に触れないように密封して冷凍庫にしまいます。
このとき、お米を美味しく保存するためのポイントが2つあります。

*熱いまま容器にご飯を移す
ご飯は冷めていくうちに水分が蒸発してしまい、パサパサになってしまいます。
そこで、なるべく容器にいれ、密封することで、水分を蒸発させずにキープできます。

*小分けにして冷凍する
小分けにすることで、ムラなく素早く凍らせることができます。
たくさんの量を一気に凍らせようとすると、中心部と周りの部分の凍るスピードに差が生まれてしまいます。
凍結スピードが遅いと、お米の細胞がだんだん破壊され、そこから水分や美味しさが出て行ってしまうので、パサパサの美味しくないお米になってしまいます。
また、小分けにしてあるほうが、解凍するときに必要な分だけ利用できるので、便利です。
再冷凍を行うとさらに品質が落ちてしまいます。

*冷凍庫に入れたらなるべく早く凍らせる
炊き立てのご飯を容器に入れ、粗熱が取れて冷凍庫にしまったら、そこからの凍結はなるべく早く終わるようにしましょう。
上でも述べたように、凍結スピードが遅いと美味しく冷凍できません。
ですから、冷凍庫のスピード凍結機能を使ったり、金属製のトレイやアルミホイルを利用したりして、なるべく早く凍結させられるように工夫しましょう。

□さいごに

今回は冷凍保存のお米の美味しい食べ方についてご紹介しました。
美味しく冷凍保存するには小分けにしてすばやく凍らせることが大切です。
上手に冷凍保存を活用して、美味しくお米を食べましょう。

当店ではインターネット注文だけでなく、お電話でのご注文も承っております。
ぜひ一度ご利用くださいませ。

 

お米で発生しがちな虫のトラブルの解決法をご紹介します

「お米に虫が湧いてしまっている!」
なんていう経験をしたことがある方は多いかと思います。
特に、薬品が使用されていないお米に発生していることが多いです。

このようなお米の問題を解決するために、この記事では、虫の発生に対する対処方法をご紹介します。
お米の虫対策をお考えの方は是非読んでみてください。

■虫が湧く理由

お米の中に虫が入っているのは、最近では少なくなってきました。
しかし、現在でも無農薬栽培のお米だったり、貯蔵の際に虫を避けるための薬品を使っていないお米の場合には、虫が湧いてしまうことがあります。

中には、米粒に卵を産む虫もいるため、虫に最適な場所で保存を続けてしまうと孵化し、袋を空けていないお米であっても虫が湧いていることがあります。

■対策方法

虫の発生を防ぐ方法として、以下のポイントが挙げられます。

・冷蔵庫で保存をする

冷蔵庫での保存は、非常に効果的です。
米に発生しやすい虫は、15℃以下では、繁殖や発育ができないため、冷蔵庫での保存はおすすめです。

・密閉できる容器で保存を行う

密閉できる容器でおすすめなのがペットボトルです。
ペットボトルなら、冷蔵庫でも手軽に保存することが可能です。

・虫除けを入れておく。

虫除けは、ホームセンターや薬局で販売されているもので問題ありません。
もし家に、唐辛子がある場合は、唐辛子を入れておくだけでも、虫除け対策になるのでおすすめです。

これらに気を付けておけば、虫が湧いてくることはほとんどありません。

■虫が発生してしまった時の対処方法

虫が少しだけ発生している場合は、洗い流すだけで十分です。
米に発生した虫や虫で傷んでしまったお米は、洗米する時に水に浮きやすいので、それらを取り除いて、水を使って入念に研げば問題ありません。

虫が発生してしまった米櫃は、しっかりと洗浄して日光に晒してから使用するようにしましょう。

■虫が湧いてしまったお米の炊き方

虫が発生してしまったお米を炊くと少しパサツキ感がでてくるので、水の量を少し多めに入れて、水に浸す時間を長めにとりましょう。
また、サラダ油を少し足して炊くことで、美味しく炊き上げられます。

虫が発生しても、普通に食べることは可能ですので、全て捨てないように注意しておきましょう。

■まとめ

今回は、お米に虫が湧いてしまった時の対処方法をご紹介しました。
お米に虫を見つけても、落ち着いて対処するようにしましょう。
もし虫が入っていたら、上記にあげた対処方法を参考にしてみてください。

 

お米を美味しくたべたい方へ|古米を美味しく炊き上げるポイント

今回は、古米を美味しく炊き上げる方法をご紹介します。

古米は新米と比べると、やはり質の部分では落ちてしまうと思います。
ですので、古米を捨ててしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、少し手間を加えるだけで、古米でも簡単に美味しく炊き上げることが可能です。
今回は、いくつかポイントをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

・氷を使う

お米を通常通り研いだら、少なめの水と氷を2つほど入れます。
なんと氷を入れるだけで、ツヤツヤでもちっとした食感のごはんを炊けるのです。
なぜなら、お米は沸騰するまでの時間がゆるやかですと、甘味が増していくからです。

また、炊く前に冷水に浸しておくだけで、お米の芯までしっかりと吸収します。

・みりんを使う

みりんを使用することで、アルコールが揮発する時に、ぬか臭さを一緒に取り去り、臭いを消してくれます。
また、みりんに含まれている糖が米をコーティングしてくれるので、つやつやに炊き上げられます。

美味しくごはんを炊き上げるポイントとしては、手早く、ムラなく、優しく炊き上げることが重要です。
そこでまず、お米を洗う時は、1回目はさっと洗うようにしましょう。

臭いのある古米の場合は、強く洗って臭いが取れるまで洗うようにしましょう。
古米は1~2時間、新米は40分~1時間ぐらい浸水させて、みりんを1合につき、1杯ぐらい入ると良いでしょう。

・日本酒を使う

日本酒のアルコール作用と日本酒に含まれている糖分によって、お米をよりおいしく炊き上げられます。
古米に付いている臭いは、日本酒のアルコール成分がしっかり取ってくれ、糖分によって、ごはんの甘味が増して、美味しく仕上がります。

日本酒の量はお米200gに対して、小さじ1~2杯程度入れるのがおすすめです。
注意点としては、日本酒を多く入れてしまうと、日本酒独特の臭いが出ることがあるので、お酒が苦手な方は、少なめにしましょう。

日本酒は、冷たくなってしまったごはんにも効果的です。
日本酒を入れてから電子レンジに入れることで、冷やごはんでも、炊きあがりの状態のように、美味しくふっくらと食べられます。
また、加熱によって、アルコール成分が蒸発するので、お子様でも問題なく食べられます。

・まとめ

今回は、古米を美味しく炊き上げる方法をご紹介しました。
ちょっとした工夫で古米でもおいしく食べられます。
家にたくさん古米が残っているという方は、是非参考にしてみてください。

 

健康のためにお米を食べる習慣をつけよう!お米のメリットをご紹介

お米は太るから食べないという方は多いですよね?
もちろん、お米は炭水化物なので、食べ過ぎてしまうと、体重の増加につながってしまいます。
ですが、お米は体に欠かすことができない重要な食材です。

そこで、今回この記事では、お米が体にとって重要な理由について着目してお話します。
みなさんがお米に関して持っている偏見を覆すために、お米がいかに健康に良いのかについてご紹介します。是非読んでみてください。

・お米の栄養分について

お米の主な栄養分は炭水化物です。
しかし、炭水化物という理由だけで、お米を避けている方も多いのではないでしょうか。
そこで、まず炭水化物についてご説明していきます。

炭水化物は、糖質と食物繊維に分けられます。
糖質は消化されず、食物繊維は消化されない物質と考えてください。

さらに糖質は、糖類と糖類以外に分けられます。
糖類には、果糖や砂糖などが含まれています。

糖質の中で、糖類以外の代表格がお米の主な成分であるでんぷんです。
ここで分かることは、お米の主成分は、炭水化物の糖質に含まれますが、糖類ではないという点です。
要するに、お米は砂糖とは違うということです。

・お米は太らない

ごはんを食べてしまうと太るのではないかと懸念する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ごはんは、パンや麺類などのように小麦から作られているのではなく、粒のまま摂取します。

ゆっくりと吸収・消化していくため、以下のようなメリットが挙げられます。

1.腹持ちがいいため、間食がなくなる。
2.体に溜まるホルモンの分泌がゆるやかで、体脂肪の蓄積を抑えられる。

・お米は体のエネルギー源

糖質がどのような働きを持つのかご紹介していきます。

知らない方が多いと思いますが、脳は、糖質だけをエネルギーとして利用しています。
ですので、糖質を摂取しなければ、エネルギーを補給できず、脳がしっかりと働けなくなります。
糖質を摂取することは、それだけ重要なのです。

人間の体は、必要とするエネルギーの50~70%を糖質から摂取するのが理想的だとされています。
また、糖質の効果で血糖値がある程度まで高くならないと、脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されないことも分かっています。
ですので、炭水化物は体にとって、非常に大切な栄養素なのです。

・まとめ

今回は、お米の魅力をご紹介しました。
今までお米は太るという理由で食べることを避けてきた方は、体にとって欠かせないお米を食す習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

 

簡単にできる!お米の劣化を防ぐための方法をご紹介します

今回は、お米の劣化を防ぐ方法をご紹介します。

お米が劣化する原因としては、お米の呼吸・酸化・乾燥があります。
これらの点にしっかり注意しないと、お米は簡単に劣化してしまいます。
ですので、しっかりとした保存方法で、お米の劣化を防ぎましょう。

この記事では、お米の保存方法をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

・劣化の原因

お米は生鮮食品ですので、保存状態が悪いとすぐに品質が落ちてしまいます。
お米の品質を劣化させる要因として、以下の要因が挙げられます。

お米の呼吸、酸化、乾燥、虫食い、カビの発生、臭い移りの6つです。
お米をしっかりと保存するためには、これらの点に注意しなければなりません。

・保存方法

□冷蔵保存

お米の保存方法として定番的なのが、冷蔵庫や野菜室で保存を行うことです。
お米の保存場所には湿度と温度が低い冷暗所が適しています。
ですので、3~5℃の温度が整っている冷蔵庫は保存場所として最適な場所と言えるでしょう。

冷蔵庫の中は乾燥しているので、カビの発生を防げます。
しかし、冷気の吹き出し口に置いてしまうと、お米が乾燥しすぎてしまい、冷蔵庫の中にある臭いの強い食材の臭いが、お米に付いてしまうことがあります。
ですので、お米を冷気の入り口に置くのは避けましょう。

また、お米が乾燥しないように、密封できる容器に移してから冷蔵保存することをおすすめします。
もし、容器がなければペットボトルの使用をおすすめします。
ペットボトルはしっかりと密封できますし、冷蔵庫に入れやすいというメリットがあります。

□無酸素保存

容器の中の酸素を全て取り除けば、劣化の原因となる呼吸、酸化、乾燥、臭い移りなどのすべての問題を解決できます。
酸素を抜くことで、お米の呼吸を防ぎ、お米の酸化が防げます。

さらに、密封状態であるため、臭い移りや乾燥も防げます。
酸素を抜く方法として挙げられるのは、使い捨てのカイロを容器に入れる方法です。カイロの鉄分が、容器の中の酸素と結合してくれるので、容器の中を無酸素状態にできます。

この方法を使えば、たくさんお米を購入しても、鮮度をしっかりと保ちながら長期の保存が可能です。

・まとめ

今回は、お米の劣化を防ぐ方法をご紹介しました。
お米は食卓に欠かせない食材です。
お米は劣化しやすいですから、劣化の原因を知り、劣化を防ぐことが重要です。

私たち日本人の主食であるお米を毎日美味しく食べるためにも、上記に挙げた保存方法を今日から実践してみてはいかがでしょうか。

 

ダイエットしたい人必見!お米でダイエットするための食べ方

今回は、お米だけでダイエットを行う方法をご紹介します。

ダイエット方法として、糖質を制限する方法は定番的ですよね。
やはり、糖質の摂りすぎが体重の増加につながってしまうので、ダイエットを行う際には非常に効果的であると思います。
しかし、お米を食べることが好きな人にとっては、なかなか大変ですよね?

また、このダイエットによって、ストレスを溜めこんでいる人もいるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、おにぎりダイエットです。

このおにぎりダイエットとは、1日3食すべておにぎりを食べるダイエット方法です。お米好きの方は、是非読んでみてください。

・おにぎりダイエット

1日3食すべておにぎりを食べるのが、おにぎりダイエットです。
1日で最大10個までおにぎりを食べても問題ありません。
おにぎりだけを食べ続けるのはもちろん大変かと思います。
ですから、漬物とお味噌汁は、おにぎりと一緒に食べても問題ありません。

基本的に、おにぎりしか食べないことが、このおにぎりダイエットのルールとなります。

・なぜダイエットが可能なのか

ほとんどの人は、おにぎりしか食べなかったら太ると思うでしょう。
ですが、理屈をしっかり理解すれば、その謎は解けます。

1日に成人女性が必要とするカロリーは、1500~1800カロリーとされています。
みなさんがよく買うコンビニのおにぎりは。150カロリーぐらいです。

このデータを見て分かるように、1日に10個食べてしまったとしても、1日の摂取カロリー以下にしかなりません。
ですから、ここにお味噌汁や漬物を加えたとしても、摂取カロリーは全く高くならないのです。
要するに、おにぎりだけを食べることによって、逆にカロリーを抑えられるのです。

・おにぎり10個効果

このダイエットを実践したら分かると思いますが、1日3食すべておにぎりを食べるのは、なかなか大変かと思います。
お米は、腹持ちがよく、満腹感を得やすいです。

ですので、朝ごはんでしっかりとお米を食べていると、意外にお昼ごはんの時間帯にお腹は空きません。
これが効果的なのです。
お米は満腹感を得やすいため、結果的にそれぞれの食事で食べる量が少なくなり、1日の摂取カロリーを減らせるのです。

・メリット

お米をたくさん食べられ、かつ、カロリーを抑えられる点がおにぎりダイエットの最大の魅力です。
お米好きの人にとっては、うってつけのダイエット方法だと言えるでしょう。

■まとめ

今回は、お米だけでダイエットを行うおにぎりダイエットをご紹介しました。
是非実践してみてはいかがでしょうか。

 

お米のブランド別の特徴とおかずを組み合わせる方法をご紹介

今回は、お米のブランド別の特徴やおかずを組み合わせるポイントをご紹介します。

実際、普段何も気にしないでお米を買っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、それぞれのお米のブランド別の特徴を知って、自分の好みのお米を買った方がより食事を楽しむことができます。

この記事では、お米のブランド別にさまざまな特徴をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

・味の濃さ

お米には、濃い味と薄い味が存在します。
分かりやすい例で言えば、すぐに飲み込まずによく噛んだ時に、甘みが感じられるお米が、濃い味のお米です。

濃い味であるブランド米には、あきたこまち、コシヒカリ、ゆめぴりかなどがあります。
比較的薄味のお米としては、キララ397やササニシキがあります。
味が濃いか薄いかは、素人の方でも分かると思うので、食べる時に意識してみてはいかがでしょうか。

・粘りの度合い

お米同士の密着の度合いが高いと粘りが強くて、密着度が弱いと低いということになります。
粘りの強いお米にはゆめぴりかや、こしひかりがあり、もっちりしている食感が特徴です。

粘りの弱いお米には、ささにしきやひとめぼれが挙げられます。
あっさりとした味のお米が好きな方にはおすすめです。

・柔らかさ

もちろん炊くときのお水の量によって、お米の柔らかさは変わってきますが、品種によっても柔らかさが違ってきます。
食感が柔らかい品種には、ひとめぼれやゆめぴりか、固い品種では、はえぬきが有名です。

ひとめぼれやこしひかりは、柔らかく炊くと美味しいと言われており、きらら397やひのひかりは固く炊くと美味しいと言われています。

・粒の大きさ

粒の大きさによって、おかずの組み合わせ方は異なります。
小粒のお米は、おかずをひきたててくれる効果があるので、おかずと合わせて食べたい方にはおすすめです。
大粒のお米は、お米本来の味を楽しみたい方におすすめです。

小粒のお米にはささにしきやあきたこまち、大粒のお米にはひとめぼれが挙げられます。

・おかずの組み合わせ

お米の特徴によって、おかずの組み合わせも変わってきます。
硬くてもっちりとしているお米には、和食がおすすめです。
同様に、硬くてもあっさりしている場合は、カレーや丼ものがおすすめです。

柔らかくて、粘りがあるお米は、味が濃いおかずに最適です。
美味しくご飯を召し上がるためにも、このようなポイントに注目してみてはいかがでしょうか。

・まとめ

今回は、お米の特徴やおかずを組み合わせる際のポイントをご紹介しました。
是非参考にしてみてください。

 

お米の1日の適量はどれくらい?食べるのに適量を知ろう!

今回は、ごはんを食べる時の、1日の適量を紹介していきます。

私たちが普段主食としているごはんは、1日の基本摂取カロリーから考えて摂取することが重要です。
そのため、多く摂取してしまったら、肥満につながりますし、少なく摂取しても、体調面に影響が出てきます。

この記事では、ごはんの適量や食べる時の注意点を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

□カロリー

カロリーは、100グラムだとおよそ170カロリー、茶碗一杯(160グラム)だと250カロリーぐらいだとされています。
これは、ケーキだと半分、ラーメンだと1/3ぐらいのカロリーとされています。

主なごはんの成分は、炭水化物です。
しかし、他にも脂質やたんぱく質、鉄分、カルシウム、ビタミンB、食物繊維などがあります。

□ごはんの適量

エネルギーを生産している栄養素は、体内で1グラムあたり、炭水化物が4カロリーのエネルギーに変わると言われています。
体内のエネルギーを維持させるためには、1日に最低でも、100グラム~150グラムぐらい必要だとされています。
これをごはんの量に換算すると、茶碗2杯分ぐらいです。

ですが、これはあくまで最低量であって、実際に1日食べても良いとされるごはんの量は、茶碗3~4杯ぐらいです。
栄養面を考えると、炭水化物は、50~60%が目標です。
これは、1日の基本摂取カロリーを2000カロリーに設定した場合、炭水化物の量は、300グラムとなります。

□ごはんを食べる時の注意点

炭水化物とは、食物繊維と糖質の合計によって表せるものを言います。
糖質とは、砂糖のように甘いものだけを指すのではなく、ごはんや芋が含んでいるデンプンも糖質の仲間とされています。
糖質を多く含んでいる食べ物としてはパンや麺、ごはん、芋、果物、砂糖などがあります。

糖質は、体に欠かすことができない、主要なエネルギー源です。
ですが、必要以上に食べてしまうと、脂肪に変わって、体に蓄積されていきます。
そのため、糖質を摂りすぎてしまうと、肥満や生活習慣病を招いてしまう可能性があります。

しかし、減らしすぎも体によくありません。
体力低下につながったり、疲れやすくなってしまったりなど、日常生活に支障が出てしまいます。
要するに、自分の体を考えて、適度な量を摂取することが必要です。

□まとめ

今回は、ごはんを食べる時のポイントを紹介しました。
ごはんは、腹持ちがいい食材なので、食べ過ぎだけは注意してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お米を美味しく食べたい!簡単にできるポイントをご紹介!

今回は、お米を美味しく炊き上げる方法を紹介します。
ひと手間加えることで、お米をより美味しくいただくことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

■基本の炊き方

しっかりとポイントを押さえるだけで、お米をより美味しく炊くことができます。

*洗米

お米はゴシゴシ研ぐのではなく、たくさんの水を使ってさっと洗うようにしましょう。
現在は昔と比べて、洗米技術が向上しているので、米と米をすり合わせるように研ぐ必要がありません。

1回目の洗米は、米がぬか臭くなることを防止するために、簡単に洗って水をすぐに捨てます。
その後は、4~5回ほど水を変えて洗いましょう。

*水量

一般的に、炊飯器の目盛通りに水量を入れますが、柔らかめ、固めにする場合は、水の量を調整してください。

また、新米の場合は古米と比べて、水分量が多いので、水を少なめにするようにしましょう。
それとは反対に、無洗米の場合は、通常の1割増しの水が適量とされています。

*吸水

時間があれば、夏は30分、冬は2時間程度吸水させるようにしましょう。
この吸水時間によって、炊きあがりに差がでてきます。
しかし、吸水時間が長ければ長いほど、良いというわけではありません。

また、どうしてもすぐに炊きたい場合は、水ではなく、ぬるま湯に浸けて炊いた方が、美味しく炊き上げることができます。

■美味しく炊くためのポイント

*オリーブオイル

米2合に対して、オリーブオイル小さじ1杯ぐらいを入れます。
いつもよりツヤがでてきて、しっとりと美味しいお米を炊き上げることが可能です。

*にがり

米2合に対して、にがりを2滴入れます。
にがりを入れることで柔らかく、ふっくらとした状態に、仕上げることができます。

*塩

米2合に対して、ひとつかみ入れます。
塩を入れることでごはんの甘味を増すことが可能です。

*昆布

ダシ用昆布を一緒に入れて炊き上げます。
昆布を入れることで、味が奥深くなり、より美味しくなります。

*大根おろしの汁

米1合に対して、大根おろしの汁を2杯入れて炊きます。
大根のアミラーゼが、旨味の上昇と粘りのある食感をもたらしてくれます。

*もち米

普段のお米の量に3割程度もち米を入れます。
こうすることで、全体がもっちりとした食感に仕上げることが可能です。

*はちみつ

米2合に対して、はちみつを小さじ1杯入れます。
旨味のある甘いごはんに仕上げることが可能です。

□まとめ

今回は、お米を美味しく炊き上げるためのポイントを紹介しました。
ぜひ実践してみてください。