「金色の風」や「銀河のしずく」という美味しそうなお米があるけど、岩手県産のお米は美味しいのだろうか。
このように、岩手県産のお米が気になっている方は多いと思います。
美味しいお米を選ぶ際には様々な品種があるので迷ってしまいますよね。
そこで今回は「金色の風」と「銀河のしずく」の特徴についてご紹介します。
□金色の風とはどのようなお米なの?
金色の風は平成29年から栽培が始まった新品種のお米です。
実は岩手県の農業研究センターと岩手生物工学研究センターがタッグを組み、コシヒカリより美味しいお米を作ることを目標に開発された期待のお米が金色の風なのです。
10年の歳月をかけて研究して開発されたものなので、とても期待されています。
美味しい成分とトータルバランスが優れている品種を掛け合わせて開発されたもので、噛んだ瞬間に甘さが口いっぱいに広がります。
コシヒカリの良さとひとめぼれの特徴を兼ね備えたような、最上級のお米だと言えるでしょう。
では、この金色の風はどのような味わいなのでしょうか?
先述したように、金色の風はコシヒカリの良さとひとめぼれのバランスのとれた味を兼ね備えているため、豊かな甘みが特徴です。
白米の表層の糖度がコシヒカリの1.5倍以上を記録しているため、口の中に甘みが広がる感覚を味わえますよ。
また、食感はふわりとしており、柔らかくほどよい粘りが特徴です。
さすが岩手県が誇る最高級ブランド米だけのことはあります。
□銀河のしずくは美味しいの?
銀河のしずくは、あきたこまちやひとめぼれに負けない岩手の顔として作られた新ブランド米です。
岩手県の中央部で栽培できるお米を作ることを目的として開発されたお米で、奥羽400号と北陸208号を交配させて作られました。
岩手県では、健康な土作りのために化学合成農薬の使用料を減らしており、澄んだ空気と元気な土、綺麗な水の中で銀河のしずくは作られています。
では、具体的に銀河のしずくはどのような味なのかについて見ていきましょう。
銀河のしずくの大きな特徴は飽きが来ないさっぱりとした味わいであることです。冷めても美味しさが変わらず、お米の風味や甘さを維持してくれます。
首都圏の女性に対して試食会をしてもらったところ、炊きたての美味しさと冷めた状態の美味しさのポイントがほとんど変わりませんでした。
お弁当やおにぎりに良く合う品種であるのも納得です。
そのくらい、美味しさが長く持続されるのですね。
□まとめ
今回は岩手県の2大ブランド米である「金色の風」、「銀河のしずく」の特徴についてご紹介しました。
この記事を参考に、ぜひ岩手県産のお米を味見してみてくださいね。