山口産のお米「晴るる」の特徴とは?解説します

山口県産の晴るるとはどのようなお米なのかについて詳しく知りたい方はいらっしゃいませんか。
「美味しいお米を買いたいので、晴るるがどのようなお米なのか気になる。」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、山口県産のお米晴るるの美味しさの秘密や栽培戦略などについてごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□山口県産の晴るるの特徴についてご紹介!

晴るるという品種について聞いたことがある方はいらっしゃいますか。
晴るるは、自然豊かな山口県宇部市北部を中心に栽培されている山口県オリジナルの品種です。
そんな晴るるの美味しさの秘密や名前の由来などについて見ていきましょう。

*晴るるの美味しさの秘密についてご紹介します

山口県産晴るるは、粘り気のあるコシヒカリとツヤと光沢が美しいヤマホウシという品種を掛け合わせて作られた品種です。
中山間地域での栽培に適しており、コシヒカリの食味とヤマホウシのツヤを受け継いで誕生しました。

そんな晴るるには、少し硬めで食感がしっかりしているという特徴があります。
噛むたびに甘みが出てくるので食べ応えたっぷりです。
後述しますが、コシヒカリ由来の粘りもあり、艶やかな美しい炊き上がりも魅力の1つです。

しっとりと甘い匂いがするので、食欲が湧くこと間違いなしですよ。
また、大きくしっかりとした粒なので、歯ごたえもあります。
粒と粒の間に空気を十分に含むので、口の中でホクホクとした感覚を味わえます。
主食用のお米としても、酢飯としても使えますのでおすすめです。

*名前の由来について解説します

晴るるという名前は、95代天皇花園院が歌い残した夏の歌の歌詞にある「夕立の雲飛びわくる白鷺のつばさにかけて晴るる日の影」という歌から抜き出して名付けられました。
夏の日差しをたっぷりと浴びて美しく育って欲しいという思いを込めて「晴るる」という名になったのですね。

□晴るるの栽培戦略である金太郎飴生産戦略について解説します

金太郎飴とは、どこを切っても同じ絵柄になる飴のことを指します。
山口県産の晴るるも、金太郎飴と同じように、常に品質と美味しさが安定したお米にしようという思いを込めて栽培管理戦略として金太郎飴生産戦略が取られるようになりました。
晴るるを生産する農家の方は5つの約束を守り、それに沿った栽培管理を行っています。

秋鍬と土壌改良資材投入で土づくりをすること、薄播きと細植で健康づくりをすること、田植期間を限定して1等米を作ること、穂肥を限定して良食味米を作ること、ライスセンター・カントリーを利用してブランドづくりを行うことが具体的な約束事です。
これらを守り、生産されることで安定した品質の美味しいお米が届けられるのですね。
そんな品質管理を徹底している山口県産の晴るるを、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

山口県産の晴るるというお米について知っていただけたと思います。
晴るるはとても美味しいお米なので、ぜひ一度お試しください。

 

 

愛媛産のおいしいお米「あきたこまち」を紹介します!

あきたこまちというお米をご存知の方は多いと思います。
コシヒカリ同様にさまざまなエリアで作られているお米なので、馴染み深いですよね。
しかし、あきたこまちは生産地によっても味が変わります。
そこで今回は、愛媛県産のあきたこまちについてご紹介します。

□愛媛県産のあきたこまちの特徴について解説!

「あきたこまちというお米を知ってはいるけど、具体的にどのような味なのか忘れてしまった」という方もいらっしゃると思います。
そのような方向けに、あきたこまちの特徴についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介いたします。

□あきたこまちの歴史について解説します

コシヒカリの系列の品種はたくさんありますが、その中でもあきたこまちは先駆け的な存在だと言えるでしょう。
コシヒカリと奥羽292号という品種を交配させて1982年に生まれた品種です。
コシヒカリ以上とも言われるような食感とうま味は、コシヒカリの評価を超えたこともあります。
そんなあきたこまちの名前は、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕生伝説から命名されています。

*あきたこまちの特徴を紹介!

後述しますが、あきたこまちはコシヒカリの特徴を受け継いでおり、コシヒカリ譲りの甘みの強さがとても人気なお米です。
ただ、コシヒカリと比べると粘りが控えめなので、色々な料理に合うと言えるでしょう。素材の味を活かす和食にもぴったりですね。

そんなあきたこまちは発祥の地である秋田県以外にも岩手県や茨城県、愛媛県などの地域で盛んに栽培されています。
産地によっても味が変わるので、今回は愛媛県産のあきたこまちに絞って特徴をお伝えします。

*愛媛県産のあきたこまちはとても美味しい

お米のくりやが取り扱っている愛媛県産のあきたこまちを生産している場所は、山間の少し小高いところにある丹原町川根地区というところです。
年中涼しい風が吹き抜けている風光明媚な場所です。
山から流れてくる美味しくて綺麗なお水を使って作られています。
そんな愛媛県丹原町川根地区で作られるあきたこまちは、適度な粘りとお米本来の味が特徴のとても美味しいお米ですよ。

お米のくりやでは、ごはんソムリエが47都道府県の中から選んだお米を真空パックに詰めてお送りするオコメールという形で、愛媛県産のあきたこまちを販売しております。
お米好きにはたまらない採れたて新鮮なお米を真空パックに詰めてお送りするので、一味違う美味しさを堪能できますよ。
ぜひこの機会に試してみてくださいね。

□まとめ

今回は、愛媛県産のあきたこまちについてご紹介しました。
コシヒカリに次ぐ人気を誇っているあきたこまちですが、産地によっても味が異なります。
風光明媚な愛媛県の丹原町川根地区で栽培された採れたての美味しいあきたこまちをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

おいしいお米を食べたい方へ!長崎産「にこまる」をご紹介

長崎県産の「にこまる」の特徴や美味しさについて知りたい方はいませんか。
日本にはたくさんのお米がある中で、長崎県産のにこまるを選ぶ際はなるべく後悔しないように特徴を知ってから買いたいですよね。
そこで今回は、「長崎県産のにこまる」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□九州生まれの美味しいお米「にこまる」を紹介!

近年では、九州産のお米がコンクールで入賞して評判を呼んでいるため、かなり人気が高まってきています。
そんな中、九州で生まれた「にこまる」もとても脚光を浴びるようになってきました。そんな「にこまる」の美味しさの特徴についてご紹介します。

*長崎県産のにこまるの美味しさの特徴についてご紹介!

にこまるは、ツヤツヤとした光沢を持っているお米です。
研ぐ前のお米の時点でとても綺麗でキラキラしているので、炊き上がりも期待できますよね。
粘りが強く、食味が良いのが特徴で、ふっくらと炊き上がった様子はとても食欲をそそりますよ。
粒ぞろいも良く、もちもちした食感も味わえるので、もちもちしたお米が好きな方にはたまらないでしょう。

何よりもシッカリ感じる粒感と噛みしめた時のもっちりとした食感!
二つの異なる食感を持つ品種は、にこまるだけの特徴です。
素晴らしい食感と食味を誇る希少品種にこまるは、特質すべきお米です。

*ヒノヒカリに代わる次世代のブランド米になる?

にこまるは、ヒノヒカリに代わる存在になると言われています。
ヒノヒカリはとても人気のお米なのですが、稲が成熟していく時期に高温が続くと、白未熟粒が多発してしまうという問題を抱えていました。
しかし、にこまるはこの問題を解決し、高温の障害にも負けずに美味しいお米を提供できるような耐性を獲得しています。
そのため、今後もかなり普及していくお米になっていくと言えるでしょう。

□にこまるの歴史について解説

にこまるはヒノヒカリと同様の美味しい品種になるように目標を立てて開発されたお米です。
先述したように、ヒノヒカリは温暖化の影響を受けやすいため、安定した収穫ができない時期がありました。
そのような問題を解決するために開発が着手されたのがにこまるです。

にこまるは、1996年に九州沖縄農業研究センターで北陸174号ときぬむすめという品種を交配させて誕生しました。
双方の親がコシヒカリの系統の品種なので、にこまるはコシヒカリの美味しさを引き継いでいます。
2006年には長崎県で初めて生産が始まり、2009年には長崎県産のにこまるは特A評価を獲得しました。
このように、とても美味しいお米ということが客観的に評価されたことがあるので、ぜひ一度長崎県産のにこまるを試してみてくださいね。

□まとめ

今回は、長崎県産のにこまるについてご紹介しました。
とても美味しいお米なので、ぜひこの機会にお米のくりやのホームページから注文してみてください。

好みのお米を探している方へ!栃木県産「なすひかり」について紹介します!

「栃木県産のなすひかりが美味しいと聞いたけど、どのようなお米なのだろう。」
このように、なすひかりについて詳しく知りたい方は多いと思います。
日々の食卓に並ぶお米はなるべく美味しい物を食べたいですよね。
そこで今回は、「栃木県産のなすひかり」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□栃木のオリジナル品種である「なすひかり」についてご紹介!

美味しいお米の代名詞としてコシヒカリを思い浮かべる方は多いですが、日本には他にもたくさんの美味しい品種があります。
栃木県のお米が美味しいとはあまり知られていないかもしれませんが、実は栃木県産のなすひかりはとても美味しいお米として評判です。
なすひかりは栃木県の農業試験場で作られ、2007年に品種登録された栃木県のオリジナルの品種です。
コシヒカリの美味しさを受け継いでいて、大粒で食味が良いという特徴を持っているので、とてもおすすめの品種だと言えるでしょう。

また、2010年から6年連続で特A評価を獲得していて、きちんと客観的にも美味しいと評価されています。
炊き上がりはとてもツヤツヤしていて、ふっくらしています。
粘りもありますが、コシヒカリほどは強くなく、ややあっさりとしているのでとても食べやすいお米ですよ。噛めば噛むほど甘みが増します。

□なすひかりの歴史や名前の由来について解説!

そんな「なすひかり」にはどのような歴史があるのでしょうか。
作られた時の様子や名前の由来について見ていきましょう。

*なすひかりの歴史を詳しく知ろう

なすひかりは、美味しい味や高い品質のお米を作ることを目標として育成されたお米です。
生産力検定試験を始めたタイミングの1998年は冷害があった年で、収穫はよくありませんでした。
しかし、この年のなすひかりの収穫量はコシヒカリと比較して118パーセントもあり、安定した収穫量を確保できることがわかりました。

その後、月日が経つにつれてお米の産地同士の競争が激しくなっていき、各県がオリジナル品種を開発して販売するようになっていきました。
そんな中、栃木県も2007年になすひかりを品種登録して、県の奨励品種に採用し、現在のブランドができあがっていったのです。

*なすひかりの名前の由来についてご紹介

全国的にも有名な那須高原の爽やかなイメージを想像できるように、那須高原のなすとコシヒカリのヒカリをとり、なすひかりと名付けられました。

□まとめ

今回は、「栃木県産のなすひかり」についてご紹介しました。
本記事を参考にして、ぜひこの機会になすひかりを食べてみてくださいね。

 

 

茨城県産のお米「ふくまる」について解説します!

「茨城県産のふくまるというお米が美味しいと聞いたけど、どのような特徴があるのだろう。」
このように、ふくまるの購入を検討されている方は多いと思います。
そこで今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□茨城産ふくまるの特徴を紹介!

ふくまるの名前は、ふっくらと炊き上がり、丸くて大きなお米であることから名付けられました。
高温耐性がある「ふさおとめ」という品種と、粒が大きい「ひたち20号」という品種を交配させてそれぞれの良さを受け継ぎ、誕生しました。
関東でもトップクラスにお米の生産量が多い茨城県の大粒なお米の品種として期待されています。

そんな「ふくまる」にはどのような美味しさの特徴があるのでしょうか。
味や食感、見た目などの要素を見ていきましょう。

*ふくまるの美味しさの特徴とは?

ふくまるの特筆すべき特徴は、ふくよかで大きな粒なので食べ応えがあることです。
日々のご飯としてもとても美味しいですし、お弁当やおむすびにして食べるのもおすすめですよ。
ふくまるはやや弾力があり、口の中でひと粒ひと粒の存在感を感じられます。
ここまで粒を感じられるような食感のお米は珍しいです。

あっさりとした味わいで、よく噛んで味わうことで風味もかなり伝わります。
また、パラパラしているので、口の中で粒が転がるようなイメージの食感も感じられるでしょう。

*ふくまるの出荷時の品質管理について

お米の美味しさを左右するタンパク質の含有量によって仕分けをきちんと行っているので、食卓に並ぶお米はとても美味しいですよ。
天候が悪くなったり害虫が発生したりすることを防ぐために品質管理や情報共有などもしっかりと行っているので、ご安心ください。

□ふくまるは冷めても美味しくおかずに合うお米です

硬さや粘り、こし、付着などの要素を測定できるテンシプレッサーで調べたところ、他のお米は少し変化があったのに対し、ふくまるは炊飯した直後と24時間後を比較してもあまり数値に変化はありませんでした。
つまり、ふくまるは冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもとてもぴったりなのですね。
また、AISSY株式会社が味覚センサーレオという食品の味覚分析や相性分析ができる機械でふくまるを調べたところ、梅干しや生卵との相性がとても良いというデータが出ました。和食に合いそうですね。
日々の食卓に並ぶお米としてとても優秀なのがわかりますね。

□まとめ

今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてご紹介しました。
本記事を参考に、ふくまるをぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

おいしいお米に出会いたい方へ!奈良県産「ヒノヒカリ」を紹介します

奈良産のお米ヒノヒカリについて知りたい方はいらっしゃいませんか。
ヒノヒカリはとても美味しいお米だと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はヒノヒカリの中でも奈良県産のヒノヒカリはとても人気があるので、今回は奈良産のヒノヒカリについて解説します。

□奈良県産のヒノヒカリについてご紹介!

そもそもヒノヒカリとはどのような品種なのでしょうか。
ヒノヒカリは味や香り、粘りのバランスがとてもよく、炊き方によってもさまざまな料理に合わせられる万能なお米です。
少し固めに炊くとチャーハンやオムライスにぴったりですし、少し柔らかめに炊くと美味しいご飯の美味しさを味わえます。

ヒノヒカリは奈良の奨励品種になっているのですが、奈良だけでなく近畿地方や九州、中国、四国地方など広い地域で栽培されています。
とても人気のある品種なのですね。

そんなヒノヒカリの中でも、奈良県産のヒノヒカリは特に美味しいと評判です。
奈良盆地を中心に栽培されているのですが、2012年から2015年まで4年連続で特A評価を獲得したことがあります。
特A評価は、お米の味の美味しさを決めるランキングの中でも、トップクラスの美味しさを誇っていると認定された場合にのみ獲得できるものです。
全国にたくさんある品種の中から選ばれた由緒正しい称号なので、特A評価を獲得したことがあるお米はかなり味が良いと言えるでしょう。

また、ツヤツヤとした炊き上がりで、コシヒカリよりも粘り気が少ないのが特徴です。
粒は小さめなのですが、粒感があり厚みがあるため食べ応え抜群です。
味の主張はあまり強くないので、さまざまな料理にも合いますよ。
お米本来のうまみも味わえるのは嬉しいですよね。

□ヒノヒカリの歴史について解説!

ヒノヒカリが作付けされ始めたのは1989年からです。
しかし、作付けされる10年前から研究開発が始まっていたので、長期間研究した結果の賜物(たまもの)だと言えるでしょう。
農林水産省指定試験地の宮崎県総合農業試験場で育成が始まり、コシヒカリと黄金晴という品種を掛け合わせて作られました。
また、ヒノヒカリという名前は、西日本を表す「日」とお米がツヤツヤと光る様子の「ヒカリ」を組み合わせて名付けられました。

□まとめ

奈良県産の美味しいお米ヒノヒカリについて知っていただけたと思います。
奈良県産のヒノヒカリは特A評価を獲得したことがあり、美味しいとお墨付きなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
もし何かご不明点がございましたら、お気軽にお米のくりやまでご連絡ください。

 

 

長野のお米「風さやか」はご存知ですか?ご紹介します

長野県産のお米、風さやかについて知りたい方はいらっしゃると思います。
どのような特徴があるお米なのかを知らずに購入して、後悔したくはないですよね。
本記事では、風さやかの特徴についてごはんソムリエ徳永真悟が解説していきます。

□長野県産のお米「風さやか」の特徴について解説!

密かに人気になっているお米である長野県産の風さやかという品種をご存知でしょうか。 実は、風さやかはとても美味しいと評判になっているので、どのようなお米なのかについて詳しくご紹介します。

*風さやかの味わいについてご紹介します

風さやかはあっさりとした食感なので、和風の朝食にとてもぴったりです。
冷めても「もっちり」とした食感や美味しさが保たれるので、おにぎりやお弁当にもBESTですよ。
味わいとしては、しっかりと旨みや甘さが備わっており、粘りや味、香りなどのバランスも良く、さまざまな料理に合うという特徴があります。

*風さやかはなぜ品質が良いの?

風さやかの品質が良い理由は3つあります。
1つ目は、長野県が定める栽培マニュアルに則って栽培されていることです。
農産物検査法に基づく一等米なので、きちんと品質が保証されているのですね。

2つ目は、厳しい基準をクリアしたお米しか風さやかとしてパッケージに入れられないことです。
一般的なお米の基準に対してかなり厳格な基準値を設けているので、美味しいお米以外は入れられません。

3つ目は、精米する設備がきちんと整っていることです。
機械だけでなく、書類管理や検査体制などをきちんと満たしている施設で精米されているので、安心して食べられるのですね。

□風さやかの現状について解説します

そんな美味しさや品質の管理を徹底している風さやかですが、現状では一般の方にどのくらい認知されているのでしょうか。
風さやかは平成25年に品種登録されて、本格的な栽培がされ始めました。
平成27年には913ヘクタール、平成28年には1002ヘクタールと順調に作付面積を増やしてきています。

派手なスタートではありませんでしたが、コシヒカリとはまた違う食味の良さで評判になり、市場の評価も高まっています。
お米の炊飯試験では、冷却直後のお米と16時間経った後のお米の食味値があまり変わらず、冷めても美味しいということが実証されました。

現在は長野県のオリジナル米という位置付けですが、今後は生産が拡大されて全国展開されていくでしょう。
ぜひ、今のうちにどのような味なのかを試してみてください。

□まとめ

長野県産の風さやかについて知っていただけましたでしょうか。
風さやかはとても評判が良いお米なので、ぜひ一度お米のくりやのホームページからお試しください。

 

 

富山で採れるお米「てんたかく」について紹介します!

美味しいお米を買いたい方で、富山県産のてんたかくについて気になっている方はいませんか。
富山県産のてんたかくはどのようなお米なのでしょうか。
今回は、具体的に富山県産のてんたかくの特徴をごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□富山県産のてんたかくの特徴をご紹介!

「てんたかく」はコシヒカリの系統のお米なので、ほどよい粘りや甘みがあります。
粒には弾力がありますが、粘りが強いわけではなく、さっぱりとした味わいが特徴です。

コシヒカリと比べて、てんたかくは米粒が大きく光沢があるため見た目が美しく、ほどよい粘りと甘みがありつつもさっぱりとした味わいが特徴のお米です。
冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当にもおすすめですよ。

コシヒカリは、もちもちとした食感を味わいたい方におすすめですが、てんたかくは美味しくさっぱりとした味を求めている方におすすめです。

□富山県産のてんたかくの名前の由来や歴史について解説!

良いところがとても多いてんたかくですが、どのように作られたのでしょうか。
てんたかくの歴史や名前の由来についてご紹介します。

*てんたかくの歴史についてご紹介します

てんたかくはコシヒカリの系列であるハナエチゼンとひとめぼれを交配させて誕生しました。
気候変動に強い品種を作ることを目標として、富山県がオリジナルで開発した品種です。
そして、猛暑が続く夏にもしっかりと品質を保ったまま栽培できるように改良されました。

ハナエチゼンは高温に強く、ひとめぼれは寒さに強いという特徴を持っているので、どのような気候にも強いと言えるでしょう。
そのため、安定して栽培ができるのですね。
また、早生なので、コシヒカリよりも約2週間早く収穫できます。

*てんたかくの名前の由来について解説

全国的に見るとあまり知名度はありませんが、てんたかくは地元の人にとても人気で、知る人ぞ知る質の高さを誇っています。
そんなてんたかくは、富山県にある天高くそびえる立山連峰のように、全国に飛躍してほしいという思いを込めて命名されました。
この機会に、ぜひ一度てんたかくを試してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

本記事で紹介したように、てんたかくはとても評判の良い美味しいお米です。
他にも、さまざまな種類のお米を取り扱っておりますので、気になるお米を一度調べてみることをおすすめします。

 

神奈川県のお米「さとじまん」についてご存じですか?

神奈川県産のさとじまんとはどのようなお米なのでしょうか。
事前にどのようなお米かを知ってから購入しようとしている方は多いと思います。
さとじまんの特徴や味についても、事前に知っておくと役に立ちます。
そこで今回は、さとじまんの特徴について、ごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□さとじまんの特徴について解説!

さとじまんは、コシヒカリよりも一粒一粒が大きいという特徴を持っています。
おいしく炊き上げられると、もちもちとした食感のご飯になります。
炊き上がった「さとじまん」は、コシヒカリにも負けない美味しいさ。

□さとじまんの歴史をご紹介!

暖かい地域の水田でも美味しいお米を作れるように品種改良を行い、作られた品種がさとじまんです。
暖かい地域では、水稲の収穫作業との競合を避けるため、コシヒカリと栽培時期が異なる美味しい品種や麦跡の晩植栽培に適した市場性の高い品種が必要とされています。
そのような要望に応える形でさとじまんが作られたのですね。

さとじまんは早植・晩植共に収穫量が多く、耐倒伏性が強いという特徴を持っています。
また、稲麦二毛作地帯で問題となりやすい縞葉枯病にも耐性を持っており、安全に栽培されているのでご安心ください。
そんなさとじまんの歴史についてご紹介します。

*さとじまんの歴史について

さとじまんは、関東175号という品種と越南154号という品種を掛け合わせて作られたお米です。
平成6年に人工交配を行い、平成13年からは奨励品種決定調査に試してもらってきました。
その結果、平成17年に神奈川県で奨励品種に採用されました。

また、さとじまんの名前の由来は我が里を自慢したいというところからきています。
里を自慢できるような美味しいお米だという自信の表れかもしれませんね。

*お米のくりやではオコメールという真空パックでさとじまんをご提供しております

お米好きにはたまらない企画として、採れたて新鮮なお米を真空パックにして提供しているのがオコメールです。
神奈川県大井産のさとじまんを3パックそれぞれ300g入っている物をお送りいたします。
オコメールは47都道府県のお米を全県分揃えて企画したのですが、その品揃えを確保するのに最も苦労したお米の1つがさとじまんです。
とても貴重なさとじまんの美味しさを、ぜひご堪能ください。

□まとめ

本記事で紹介したように、さとじまんはとても美味しいお米です。
お米のくりやのオコメールを活用して、ぜひ一度味わってみてください。
もし何かわからないことがございましたら、お気軽にお米のくりやまでご連絡ください。

 

 

 

鹿児島産のお米「あきほなみ」の特徴を紹介します!

鹿児島県産のあきほなみというお米をご存知の方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、鹿児島県の独自の品種であるあきほなみの味や歴史についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□鹿児島県産のあきほなみの特徴をご紹介!

あきほなみは、鹿児島県のみで栽培されているお米です。
鹿児島県は日本でも南の方に位置しているので、暖かい気候が特徴ですよね。
その暖かさを生かして、鹿児島県では7月中旬に収穫する早期水稲と10月上旬以降に収穫する普通期水稲で稲作を行っています。

そのような稲作の特徴を持っている鹿児島県が、普通期水稲のために独自で開発したお米があきほなみなのです。
初めは伊佐市やさつま町などの一部の地域で作付けされていたのですが、次第に県内全域に広がっていきました。
そんな鹿児島県の独自のお米の味の特徴について解説します。

*あきほなみの味を知ろう!

あきほなみは食味ランキングの特A評価を獲得したことがあるとても美味しいお米です。
特A評価とは、お米の食味を審査員が査定して評価するお米のランキングの中でも、トップクラスの味わいがあるという証です。
査定項目は外観、味、香り、粘り、硬さ、総合評価の6つです。
外観、味、香り、粘り、の4つの項目でヒノヒカリを上回る評価を得たこともあるようなお米なので、かなり美味しさを感じられるでしょう。

粘り気が強く、程よい硬さが特徴のお米です。
粒は大きくツヤツヤしているため、美味しそうな見た目から食欲がかなり湧きますよ。
また、甘さとうま味を兼ね備えた味で、冷めても美味しく感じられます。
和食、洋食、中華などのさまざまなジャンルの料理にもよく合います。

□あきほなみの歴史や名前の由来について解説

あきほなみは、ヒノヒカリの系統である99S123と越南179号という品種を掛け合わせて誕生しました。
鹿児島県では今までヒノヒカリが栽培されていることが多かったのですが、台風の被害や高温による品質の低下などの問題がありました。
それを解決するために、10年かけてあきほなみが開発されました。

*あきほなみの由来とは

あきほなみは、秋にたくさん実った稲穂が波打つ様子から連想して命名されました。
豊作を思い浮かばせるような名前から、美味しそうなイメージが湧きますよね。

□まとめ

あきほなみという品種の特徴について知っていただけましたでしょうか。
あきほなみはとても美味しいお米なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
他にもご興味のあることがございましたら、いつでもお米のくりやにご連絡ください。

 

 

 

千葉産のお米「ふさおとめ」について解説します

千葉県産のふさおとめとはどのようなお米なのでしょうか?
今回は、千葉県産のふさおとめの具体的な特徴についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□千葉県産ふさおとめの特徴を解説!

ふさおとめの特筆すべき特徴は、ほどよい甘みとあっさりとした粘り気です。
粒の揃った行儀の良い乙女のような品種だと言えるでしょう。

味が良いのはもちろんですが、コシヒカリより香りが抑えられているので、牛丼や親子丼、さらにカレーライスや卵かけご飯などとも相性がとても良いです。
他にも、ちらし寿司や手巻き寿司のように、素材の味を引き立てたい場合にもおすすめですよ。
また、炊き上がりのツヤや見栄えもとても良いので、美味しそうな見た目を演出できます。

*食感について解説

粒がしっかりしていて、粒と粒の間に空気を溜め込むため、ほっこりとした食感になっています。
全体的にふわっとした食感だと言えるでしょう。
また、飲み込んだときに粒の存在を感じられるので、余韻も味わえますよ。

□ふさおとめの歴史や名前の由来についてご紹介します

とても美味しいと評判の千葉県産ふさおとめですが、どのように誕生したのでしょうか。
ここでは、ふさおとめの歴史や名前の由来についてご紹介します。

*歴史について解説

ふさおとめが生まれた千葉県には利根川が流れており、お米を収穫できる時期の秋に下流域で洪水が起きることが多いです。
洪水によって収穫ができないというリスクを回避するために、千葉県では従来の収穫時期よりも比較的早い時期に収穫できる品種が求められてきました。

その要望に応えるために生まれたのがふさおとめです。
ひとめぼれという品種とハナエチゼンという品種が掛け合わされて誕生しました。
ひとめぼれは味がよくて、ハナエチゼンは早生で大粒だという特徴があります。
それらの良さを引き継いで生まれました。

ふさおとめの収穫時期は他のお米よりも早い8月上旬から始まります。
そのような特徴からふさおとめはとても人気になり、平成29年度には千葉県内の作付面積第3位にランクインするほど生産されるようになりました。
このようにしてふさおとめは人気のあるお米として認知されるようになったのですね。

*名前の由来について解説

ふさおとめの名前の由来は、千葉県房総半島の房(ふさ)と、白くふっくらとしてツヤがある炊き上がりをイメージさせるようなおとめという言葉が組み合わされて命名されました。

□まとめ

本記事で紹介したように、ふさおとめはとても美味しいお米です。
ぜひ一度お米のくりやのホームページで詳細を見てみてくださいね。

 

 

 

愛知産のお米「あいちのかおり」について紹介します!

愛知県産のお米「あいちのかおり」について知りたい方はいらっしゃると思います。
どのような特徴のお米なのか?本記事では、あいちのかおりの特徴や歴史についてごはんソムリエ徳永真悟が解説していきます。

□愛知県産あいちのかおりについてご紹介!

みなさんは愛知県産の美味しいお米である、あいちのかおりという品種をご存知でしょうか。
実は愛知県においては、あいちのかおりはコシヒカリよりも作付面積が多く、最も生産されているお米です。
全国的に有名というわけではありませんが、地元の方々に愛されていて知る人ぞ知る人気のお米なのです。
そんな「あいちのかおり」の特徴について詳しく見ていきましょう。

*あいちのかおりの特徴は?

あいちのかおりはコシヒカリよりも一回り粒が大きく、見た目の存在感も味の存在感も他より抜きん出ているお米です。
全国で生産されている他の品種よりトップクラスに粒が大きく、普段食べているお米が小さく見えてしまうくらいです。

そんなあいちのかおりの味の特徴は、あっさりとした口当たりです。
粘り気や甘みのバランスがとてもよく、冷めても硬くなりにくいので、お弁当やおにぎりとしてもおすすめです。

□あいちのかおりの歴史や現状についてご紹介します

あいちのかおりの歴史は長く、1977年に愛知県の農業総合試験場で誕生しました。
希少なお米であるハツシモという品種とコシヒカリの系統であるミネノアサヒという品種を交配させて作られました。
愛知県の作付け面積の約40パーセントを占めるほどの人気を誇っており、愛知県においては全国的に有名なコシヒカリをかなり上回っています。
学校の給食でもあいちのかおりがよく使われており、愛知県では知名度がとても高いです。

あいちのかおりは愛知県を中心として栽培されています。
愛知県は木曽川などの豊かな川が流れており、下流域には肥沃な土砂が堆積してできた平野があるので、農業にとても向いている土地だと言えるでしょう。
気候や降水量も安定しているので、その点からもお米づくりに適していると言えます。

かつては洪水などの水害が多い地域だったのですが、先人達が治水に力を入れてきた結果、あいちのかおりの一大産地となることができました。
そんな肥沃な土地で栽培されたあいちのかおりを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

愛知県産のお米あいちのかおりについて知っていただけましたでしょうか。
これらを参考に、ぜひあいちのかおりを注文してみてくださいね。

 

滋賀県産で作るお米「イセヒカリ」の良さを詳しく解説!

美味しいと話題の「イセヒカリ」について知りたい方は多くいらっしゃると思います。
どのような特徴があるお米なのかを知っておきたいですよね。
この記事では、イセヒカリの特徴や美味しさの理由についてごはんソムリエ徳永真悟が解説していきます。

□イセヒカリという品種の特徴とは?

イセヒカリは、平成元年の秋に伊勢神宮神田で発見されたお米です。
伊勢神宮神田は、神様に捧げるためのお米を作る場所なので、そこで見つけられたお米ということもあり、とても縁起のいいお米だと言えるでしょう。

台風が通過し、ほとんどの稲が倒れている中、直立して黄金の輝きを放っていたそうです。
栽培していくうちに、コシヒカリよりも美味しく、倒れにくく、病気にも強いというとても素晴らしい特性を持っている品種であることがわかりました。
イセヒカリは全国各地の神社に種籾(たねもみ)の下賜(かし)が認められました。
そんなイセヒカリの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

*倒れにくい上に品質がとても良い

イセヒカリは耐倒伏性に優れており、台風のような厳しい環境でも倒れづらいとされています。
そのため、品質の確保がとてもしやすく、安定した収穫が可能となるでしょう。
そのような点が特筆すべき特徴だと言えます。

*病気や害虫に強い

お米は様々な疫病や害虫によって収穫できなくなることがあります。
それらを防ぐために、農薬を使ったり、品質管理をとても丁寧に行なったりしているところがあります。
しかし、イセヒカリの場合は、そもそもの耐病性が高いので、農薬の使用量を減らせるという特徴があります。
病気に強いと、安定して収穫できるだけでなく、農薬の使用量も減らせるので、身体にも優しいという強みがあるのですね。

□イセヒカリが美味しい理由について解説します

先述したように、イセヒカリは突然変異的に伊勢神宮神田に現れたので、まるで神が植えたかのように思い、10年近くの間その存在を表に出していませんでした。
また、イセヒカリは登録品種や推奨品種ではないため、あまりちまたには出回っていません。
そんな希少品種のイセヒカリが美味しいと言われている理由はどこにあるのでしょうか。

*食味値がとても高い

お米の美味しさを示す値として、食味値というものがあるのですが、その値はアミロースやタンパク質などの成分の含有量で決められています。
県の推奨品種は一般的に70以上の食味値なのですが、イセヒカリは驚くべきことに80以上の数値を出したとされています。
そのため、一般的に美味しいとされているお米よりも、さらに美味しいことが見込めるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

イセヒカリの特徴や美味しさの理由について知っていただけたでしょうか。
これらを参考にぜひイセヒカリを注文して食べてみてくださいね。

 

 

兵庫県産のお米コウノトリ米と蛇紋岩米について詳しく紹介!

隠れた米どころ兵庫県産のお米である「コウノトリ米」と「蛇紋岩米」について知りたい方は多くいらっしゃると思います。

それぞれどのようなお米なのか「ごはんソムリエ徳永真悟」がそれぞれの特徴について解説していきます。

□蛇紋岩米こしひかりとはどのようなお米なの?

蛇紋岩とは、ミネラル分を豊富に含んでいる岩石のことで、それが堆積してできた土壌で生産されているお米のことを蛇紋岩米と呼びます。

蛇紋岩の土壌は全国にもたくさんありますが、水田が広がり、たくさんの量のお米が収穫できるような地域はなかなかありません。
兵庫県養父市の一部に広がる蛇紋岩土壌で作られたお米だけを蛇紋岩米として出荷しています。

そんな蛇紋岩米コシヒカリの味わいにはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
つやつやした大粒のお米で、ふっくらとしており、噛んだ時に粘り強さがあるのが特徴です。
また、おかずがいらないほどの甘さを感じられると評判で、炊き上がった時の香りもとても良いです。
このような美味しさを実現できるのは、豊富なミネラルを含んだ土壌で、綺麗な水と昼夜の温度差があることが理由です。
お米としての旨みや栄養価が高いので、オススメの品種だと言えます。

□コウノトリ米(豊岡産コシヒカリ)について解説します!

以前は至る所で見られていたコウノトリは、現在では数が減少し、兵庫県の豊岡市でしか見られなくなってきました。
コウノトリはたくさんの食料を必要とするので、豊岡の肥沃な田んぼにいるたくさんの生き物を目当てに来訪するようになったのでしょう。
そんな減り続けるコウノトリを助けるために、より自然にちかい「コウノトリ育む農法」を使ったお米が生まれました。
田んぼも自然界の法則に従って動いているので、多くの生き物が宿るために徹底して水管理をし、肥沃な農地を実現させています。

そんな肥沃な農地にはコウノトリ以外にも様々な鳥たちが餌を食べにこの水田に顔を出します。
水管理を徹底した場所で作られたコウノトリ米を食べることで、鳥類を含む環境への貢献もできます。
環境のために行動すると聞くと少し億劫になってしまうかもしれませんが、このお米の購買を通じて間接的に貢献してみてはいかがでしょうか。

コウノトリ米を栽培している水田では、通常より早い段階で水を張ったり、水深を深くして管理したりすることで、多種多様な生き物が生息できるようにしています。
農薬や化学肥料をほぼ使わず、安全で安心なお米作りを行なっていますので、健康にも優しいのは嬉しいポイントですよね。

□まとめ

蛇紋岩米とコウノトリ米それぞれの特徴について知っていただけたでしょうか。
健康だけでなく、環境にも優しいコウノトリ米を買うのも、ミネラルを豊富に含んだ土壌で作られる蛇紋岩米を買うのもおすすめですよ。
これらを参考にぜひお米のくりやで注文してみてくださいね。

 

知っておくべき!おいしいお米「ミルキークイーン」の特徴

「おすすめのお米を知りたい」
「ミルキークイーンの特徴や歴史を知りたい」と、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、おいしいお米「ミルキークイーン」の特徴について、ごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□ミルキークイーンの誕生

ミルキークイーンは、平成元年から6年にかけて行われた農水省の「スーパーライス計画」という新種開発の一環で誕生したお米です。
この計画には、大学・民間企業・公立の研究所などが協力しました。
生まれは、茨城県のつくば農業研究センターです。
暖かい環境でも育成可能なため、南東北地方以南で幅広く栽培されています。

□ミルキークイーンの産地

ミルキークイーンは主に南東北より南で栽培されています。
具体的には、関東や九州で幅広く栽培されています。

□ミルキークイーンの美味しい炊き方

ミルキークイーンは水分を多く含んでいます。
特徴である食感を引き出すには、炊飯時の水の量がカギです。
水を加えて、夏場は30分、冬場は2時間ほどそのまま浸しておきましょう。

□ミルキークイーンの美味しい食べ方

ミルキークイーンは、もち米の次にもちもちしていますので、冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎりに適しています。
炊飯を一度にまとめて行い、小分けにして冷凍保存することをおすすめします。
湯気ごとしっかりラップで包んで冷凍すれば、解凍後も変わらぬ美味しさを楽しめます。

□ミルキークイーンの特徴

*もち米として使用できるほどの粘り強さNo1

ミルキークイーンは、アミロース含有量が低いです。
そのため、粘りが強く、柔らかい弾力のお米になっています。
理由は2種類のでんぷんに関係しています。

でんぷんには、アミロースとアミロペクチンの2種類があります。
アミロースの割合によって粘り気が変わります。
アミロースの割合が低い低アミロース米は粘りの強いお米です。

*冷めても美味しく味わえるのはなぜ?

アミロース含有量が低いほど柔らかくなり、冷めても硬くなりにくいお米です。
ミルキークイーンのアミロース含有量はコシヒカリの半分以下と言われており、もち米の次にもちもちしているという特徴を持つ銘柄のため、冷めても硬くなりにくく美味しいお米と言えます。
実際、冷めても美味しく食べられるお米として右に出るものがないくらいほど知名度が高いです。

□まとめ

今回は、おいしいお米「ミルキークイーン」の特徴について、ご紹介しました。
当社は、仕入れる前に産地を訪問し、お米づくりの考え方、その環境をお伺いしています。
そして、お互い共感できた生産者と取引をしており、当社のこだわりは出荷時の安定した品質です。
そのため、厳しい入荷基準と最高の出荷基準を設けています。

お米のくりやで販売している石川能登産のミルキークイーンは完全生産者指定米です。安心してご賞味下さい。