美味しいお米を探したい!お米を見比べておすすめをご紹介

世の中にはたくさんのお米の銘柄があります。
選択の自由があるのは嬉しいですが、どれが自分の好きなお米なのか迷ってしまうこともありますよね。
「自分に合ったお米を知りたい!」と思ってはいませんか?
そこで、有名なお米を簡単に見比べていただけるよう、おすすめをピックアップします!
きっと自分の好みのお米が見つかるはず。

□有名なお米5選

*コシヒカリ

コシヒカリは、非常になじみ深いお米で、普段食べているという方もいらっしゃるかもしれません。
もちもちした適度な粘りと、強い香りは日本人好みとも言われ、多くの人に愛される品種です。
新潟県が主な産地ですが、日本全国広く生産されています。

*ヒノヒカリ

ヒノヒカリは、コシヒカリをさらに改良し作られたお米です。
コシヒカリのバランスの良さを受け継ぎ、非常に美味しいことで知られています。
一方、価格はコシヒカリより抑えめであることが多く、手に入りやすいお米と言えます。
コシヒカリと同様、多くの地域で生産されており、特に九州、四国で大規模に作られています。

*ゆめぴりか

ゆめぴりかは、北海道産のブランド米です。
粘りの強い食感と強い甘味で、非常に美味しいお米として知られています。
その美味しさは、食味ランク特Aを受賞するほど。
飛行機のファーストクラスで提供されるお米も、このゆめぴりかです。
北海道はかつては米栽培に向いていないとさえ言われていましたが、ゆめぴりかはそのイメージを払拭したブランド米です。

*あきたこまち

あきたこまちは、その名の通り秋田を代表するお米です。
強い甘味と旨味が特徴で、粘りと歯ごたえのバランスが良い、万人に愛されるお米です。
あきたこまち特有の性質として、水分量が多いということがあります。
水分量が多いと、冷めても美味しいままなので、お弁当にするにも最適です。
元々コシヒカリやササニシキを超えようと作られたお米で、その味については最高級だと言えるでしょう。

*ひとめぼれ

ひとめぼれは宮城県産のお米です。
優しい口当たりとバランスの取れた味わいで、誰もが楽しめるお米です。
価格も高級ブランド米と比べて安く、手に入れやすいお米のひとつです。
お米の味が主張しすぎないので、おかずと一緒に食べるのに適しています。
特に、和食との相性は抜群で、高齢者の方を中心に幅広く愛されるお米です。

□まとめ

以上、代表的なお米5種をピックアップしました。
もちろん、これ以外にも素晴らしいお米はたくさんあります。
お米の探し方として、何か好きな品種に似たものを探すというのもありです。
まずは自分の好きな傾向を見つけられると、そこからもっとお米を広く知ることができますよ。
是非、好みを見つけて、お米を楽しんでくださいね!

新潟県産のお米をお探しの方に向けて!新潟県産新之助について紹介!

新潟県産のお米をお探しの方はいらっしゃいませんか。
新潟は日本一の米どころでもあるため、特にレベルの高いブランド米が集まっています。
そんな中でも今回ご紹介するのが、2017年にデビューしたブランド米の「新之助」です。
ここからは、誕生の経緯や名前の由来をご紹介するため、ぜひお役立てください。

□どんなお米?

これは、2017年以デビューしたブランド米であり、新潟の「米研究120周年」を記念する品種でもあります。
日本一の米どころである新潟がプライドをかけて開発した新之助は一体どんなものなのでしょうか。

*誕生の経緯

新潟のお米と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか。
やはり「コシヒカリ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、新潟の多くの場所で生産されていたコシヒカリは、県内のお米の栽培時期が重なってしまい、気候によっては収穫量が激減してしまうといったリスクを抱えていました。
また、近年では食の多様化が進んでおりそれに伴うお客様のニーズに対応するため、コシヒカリとは違う味わいの品種開発の必要もありました。

そこで、新潟県は2008年に20万株の品種の中から選抜を開始し、その結果選ばれたのが「新之助」だったのです。
実はこれは、日本のお米の新基準になるものとして、7年の歳月をかけて作られた新潟の新しいブランド米です。

これは、生産者を限定しており、一定の条件を満たす環境を用意できた農家のみが栽培できるようになっています。
そして、これはコシヒカリとは違う種類の美味しさと、他の都道府県に負けない美味しいお米を生み出すために開発されたものでもあるため、新しい味わいも楽しめるでしょう。

*名前の由来

この名前は、新しいの「新」と新潟の「新」、そして誠実で芯が強く、かつスタイリッシュな現代的日本男児をイメージして名づけられました。

□特徴とは?

「コシヒカリとはベクトルが異なる美味しさを持つお米を提供したい。」このような思いから誕生しました。
では、どんな特徴があるのでしょうか。
ここからさらに詳しく見ていきましょう。

*食味の要素全てがトップレベル

これは、大粒できれいなツヤがあり、ほんのりとした香りが特徴的です。
そして豊潤な甘みとコクやしっかりとした粘りと弾力を併せ持っており、それらの結果として、その食味は高く評価されているのです。
そして、これには理想的な比率のたんぱく質とアミロースが含まれています。
他にも、表層が他の品種と比べて硬めでありながら、粘りが強いことも分かりました。
これによって、しっかりとした粒感と粘りが両立しているのです。

また、これと代表的なお米の品種の数値化を行った結果、米の美味しさに関連する、コク、味の厚み、濃さ、ボディ感、旨味、甘みの全てにおいて、これは平均値よりも高いことが分かりました。
特に、コクと甘み、味の厚みには特徴があり、その数値は他の都道府県産の代表的な品種とは大きく異なっていました。
この味の積み重ねが、これの豊潤な美味しさの源となっているのです。

*他のお米とは何が違うのか

他の品種と比べた際、これには品質の劣化が少ないといった特徴があります。
高温下で長期貯蔵後でも脂肪酸度が低く、古くなりにくいことが分かっています。
そのため、これは時間が経っても多品種に比べて表層や粒全体が硬くなりにくく、美味しさを長く保てるのです。
新潟県でお米を選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。
お客様のコメ生活が豊かになることを願っています。

□まとめ

今回は、新潟の新之助についてご紹介しました。
これは、有名なコシヒカリとは異なるベクトルの品種であり、食味の要素のすべてがトップレベルにある新品種です。
そのため、他県に引きを取らない、新しい味わいを楽しめますよ。
新潟でお米をお探しの方は、ぜひ新之助を検討してみてはいかがでしょうか。

新潟産こしひかりの特徴とは?美味しいお米が食べたい方へ

日本人なら誰もが耳にしたことのある「こしひかり」は、国内栽培面積の3分の1を占める人気ブランド米です。
美味しいお米が食べたいとお考えの方は、「こしひかり」というブランドを見たり食べたりしたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、新潟産こしひかりの特徴とおいしい理由をご紹介します。

□新潟産こしひかりの特徴をご紹介!

お米の人気ブランドである「こしひかり」は、全国的に人気のある銘柄です。
その中でも特に新潟産のこしひかりは、ツヤや粘りの他に、独特の甘みを持つことから、こしひかりの中でも特に人気があるでしょう。

ここからは、新潟産こしひかりの特徴をご紹介します。
新潟産のこしひかりの特徴は、こしひかりが持つ独特の甘みと粘りだけでなく、炊き上がったときの香りとツヤにあります。
また、ふっくらしているのはもちろん、もっちりもしており、みずみずしく、ひと粒ひと粒が光り輝き、炊き上がりの美しさもピカイチでしょう。
新潟県は、信濃川や阿賀野川などの河川により、稲作に必要な水が十分に確保でき、稲作に適した土地や天候に恵まれてることから、他のこしひかりと比較すると粘りと甘みが強いです。
新潟産こしひかりは甘みが強いことが特徴で、煮物やハンバーグなどの味の濃いものにも負けない存在感があります。
どんなものでも相性が良いため、ご飯のお替り回数が増えるかもしれませんね。
和食と洋食問わず相性が良く、冷めていてもおいしく食べられるため、お弁当やおにぎりにもおすすめです。

□新潟産こしひかりがおいしい理由をご紹介!

ここまで、新潟産こしひかりの特徴についてご紹介しました。
新潟産こしひかりが、美味しいと感じるのか?
ここからは、新潟産こしひかりがおいしい理由をご紹介します。

*肥沃な大地

先ほど紹介したように、日本一長い信濃川や阿賀野川をはじめとする多くの川が、上流から栄養分を含んだ肥えた土と豊かな水を運んできます。
下流には豊かな平野が広がっており、お米や農産物を育てるのに適している土壌となります。
肥沃な粘土質でできている土壌は、お米作りに必要な養分を豊富に含んでいるため、化学肥料をあまり必要とせず、平野を中心においしいお米が作られています。
これらの天然の養分がこしひかりの「うま味」のもとになっているのです。

*気候

新潟県は、お米が実る時期の気温が平均25度であり、お米の成長にとって適している環境なのです。
新潟県のある地域は、稲の育つ春から夏には比較的良い天気が続き、雨も適度に降ります。
夏は、稲の成長に適した高温の日が多く、冷害や台風なども少ない傾向にあるでしょう。
寒い季節になると、高い所を中心に多くの雪が降ります。
そして、暖かくなると雪が解け出して、腐葉土の養分をたくさん含んで、平野部へ向かいます。
天然の養分を含んだこの水は水田を潤してくれます。
このような気候が、米づくりに適しており、昔から稲作を中心とした農業が行われているのでしょう。
水、土壌、気候と3つの地の利を紹介しましたが、実は新潟県にはお米作りのプロが多いのです。
農家同士で情報交換も行われており、情報が引き継がれています。
そのような優秀な農家は昔から受け継がれ、現在も多くの方が稲作をしています。
自然の環境も美味しいお米作りには大事ですが、受け継がれた稲作の情報が集まる環境も新潟産こしひかりが美味しい理由と言えるでしょう。

□まとめ

今回の記事では、新潟産こしひかりの特徴とおいしい理由をご紹介しました。
「こしひかり」は、艶の良い見た目、粘り気のある食感、旨味の強い味といった、全てにおいてバランスが取れています。
新潟産こしひかりについて気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

料理を引き立てるお米?山形県庄内産ササニシキについて解説!

みなさんは、山形県庄内産のササニシキはご存知でしょうか。
この品種は、料理を引き立てるお米として、多くの飲食店で愛用されています。
今回の記事では、山形県庄内産ササニシキについてご紹介します。

□ササニシキの特徴をご紹介!

最近のご家庭では、ササニシキについてほとんど耳にすることがないのではないでしょうか。
そのため、どんな特徴があるのか気になっている方も多いでしょう。
そこでここからは、山形県庄内産ササニシキの特徴をご紹介します。
ササニシキの特徴は、なんと言っても「さっぱり」とした味で、いくらでも食べれると感じられるところでしょう。
コシヒカリ系統と比較すると、粘りや甘みのあるもっちり感はなく、昔ながらのお米です。
特に山形県庄内産のものは、ササニシキの中でも最も人気があり、控えめな甘さとうま味、さっぱりした柔らかくほぐれるような食感は、寿司ネタやおかず本来の味を引き出すため、長年愛され続けています。
普段食べているお米は「もちもちで甘すぎる」と感じている方は、ほどよい甘さとさっぱりした山形県庄内産ササニシキをおすすめします。

□山形庄内産ササニシキは何に合う?

コシヒカリは、ふっくらもっちりとしており、みずみずしく、ひと粒ひと粒が光り輝き、炊き上がりの美しさがあります。
それに対して山形庄内産ササニシキは、さらっとした口当たりで、うす味のあっさりした感じでしょう。
このようなササニシキが、なぜさらっとしているのか、そして何に合うのかご紹介します。
そもそもご飯の粘りはどのように決まるかというと、お米に約70パーセント程度含まれる「でんぷん」によって決まります。
これにはアミロースとアミロペクチンの2種類があり、でんぷんのアミロースの割合が小さい場合は粘りのあるお米になり、逆にアミロースの割合が高い場合であると粘りがあまりないお米になります。
山形県庄内産ササニシキは、うるち米の中ではアミロースの量が多い品種と言えるでしょう。
コシヒカリが17パーセント前後なのに対して、ササニシキは20パーセントから23パーセントと、アミロースが高い値を示します。
そのため、ササニシキは粘りが少なく、さらっとした食感になります。
先ほど紹介したように、コシヒカリと比較するとアミロース含有量が多いため、相対的にはあっさりしており和食に向きますが、好みの分かれるお米とも言われます。
寿司酢を混ぜてもべたつかないため、多くの寿司職人に好まれているでしょう。
そのため、お寿司屋さんによってはササニシキの使用をアピールしているところもあります。
ササニシキは他のお米と違い、口の中でふわりと溶けてほぐれるような食感でお寿司にぴったりでしょう。
このような特性から、かつてはお寿司屋さんといえば「ササニシキ」というくらい人気のあるお米でした。
粘りがとても強いお餅の原料になるもち米のでんぷんは、全てアミロペクチンからなり、アミロースの割合は0パーセントです。
一方で、日本の一般的なうるち米のでんぷんは、先ほども述べたようにアミロースが17パーセント程度なのに対して、ササニシキは20パーセントから23パーセント含まれていると言われています。
やはり、今出回っている多くの品種はしっかりとした味があり、特徴的なうま味のあるアミロースの低いお米が多いです。
しかし、それに対して山形県庄内産ササニシキはアミロースが高く、食べ飽きしないさっぱり感のあるお米なのです。

□まとめ

今回の記事では、山形県庄内産ササニシキの特徴を紹介しました。
山形県庄内産ササニシキには、コシヒカリのようなモチモチ感はないものの、さらっとした食感でお寿司などの和風料理、冷たいおかずにも合うなどの特性を持っています。
山形県庄内産ササニシキについて興味がある方は、ぜひお米のくりやでお買い求めください。

山梨県産の農林48号は幻のお米?その理由を解説します!

大量に買ったお米が美味しくないために、困っているという方はいらっしゃいませんか。
購入したお米が美味しくないと、かなり残念ですよね。
しかし、どういった基準でお米を選べば良いかわからない方が多いと思います。
そこで今回は、幻のお米と呼ばれている山梨県産の農林48号について紹介します。

□幻のお米誕生エピソードとは

農林48号って聞いたことがないという方が多いでしょう。
こちらは戦後間もない昭和24年に愛知県の農業試験期間で開発されたお米です。
農林8号と陸羽132号を交配することで、農林48号が生まれました。
こちらは開発当時、富山や栃木、山梨などで奨励品種として指定されるほど食味が良いとされていました。
しかし、病気に弱いという点から評判が低下して、姿を消してしまいました。
姿を消してしまった農林48号は近年になって再び脚光を浴び始めました。
それは、都内の高級寿司店が食味の良さを評価して使用していることから、再び注目を集めたのです。
現在農林48号が栽培されているのは、武川村周辺のみとされています。
そのため、市場価値がますます高くなっているでしょう。
コシヒカリにも劣らない農林48号を試してみてはいかがでしょうか。

□農林48号の特徴とは

ここまでは農林48号のエピソードを中心に紹介しました。
そこでここからは、農林48号の味について紹介します。
農林48号は、一度食べたら忘れられないほどの粘りと甘みが特徴的です。
においをかいだだけで、口の中に甘みを感じられるでしょう。
粒自体は小ぶりです。
のどごしはお米の粘り気のおかげで、つるっとした感じでしょう。
こちらのお米は、洋食と相性が良いお米です。
洋食がお好きな方はぜひ一度検討してみてくださいね。
特別な日のお弁当に農林48号を使ってみても良いかもしれませんね。
農林48号は素晴らしいお米ですが、その他にもおすすめのお米はたくさん存在します。
ご自身の好みのお米を見つければ、毎日の食事が楽しくなるでしょう。
その他のお米が気になる方は、お米のくりやホームページをご覧ください。

□まとめ

今回は、幻のお米と呼ばれている山梨県産の農林48号について紹介しました。
銀座の高級寿司屋でも使用されているお米を自宅でも楽しみたいですよね。
お米のくりやが提供している新米詰め合わせセットは、全国の美味しいお米を集めた商品です。
ご自身の好みのお米を見つけるのに最適なため、是非ご利用ください。

福井県産のあきさかりをご紹介します!

お米にはたくさん種類があり、どのお米が自分に合うかが分かりにくいです。
しかし、毎日の食事を妥協したくないですよね。
そこで今回は、福井県産のあきさかりについて紹介します。

□あきさかりについて

あきさかりは、平成9年に福井県の農業試験場で交配されました。
コシヒカリとキヌヒカリを組み合わせており、両方の良いところを受け継いだ高品質のお米と言えるでしょう。
コシヒカリは食味が良いお米として有名です。
キヌヒカリは、絹のような艶が特徴的でしょう。
そのため、あきさかりは美しいツヤがあるだけでなく、味まで美味しいというお米なのです。

あきさかりは、見た目と味の評価が高いため、とてもおすすめです。
また、稲が倒れにくいことも特徴的です。
生産者側からすると、とても嬉しいことですね。
福井県産あきさかりは、平成28年度の日本穀物検定協会の食味ランキングで特A評価を獲得しています。
続けて福井県産は2年連続の受賞を果たしました。
高く評価されている銘柄と言えるでしょう!

□あきさかりの特徴について

ここまではあきさかりがどういった経緯で生まれたのか、受賞歴などを紹介しました。
ここからは、あきさかりの特徴や味について紹介するので、お米選びの際に役立ててください。

あきさかりは、炊いたときのもっちりとした食感とツヤ感が特徴的です。
口に含んだ際には、お米本来の甘みが凝縮されており、それがもっちりとして食感につながるのでしょう。
また、程よい粘り気があるため、食べ応えも申し分ありません。
味はコシヒカリと同等以上で、見た目はキヌヒカリ以上と言われています。
冷めても美味しく食べられることから、おにぎりやお弁当を作る際にあきひかりを使っても良いでしょう。
あきさかりは高品質なお米のため、買ってから後悔することは少ないかもしれません。
しかし、自分の好みとお米の特徴をよく理解した上で購入することをおすすめします。

□まとめ

今回は、福井県産のあきさかりについて紹介しました。
あきさかり以外のお米にも興味があるという方は、ぜひお米のくりやホームページから探してみてください。
きっとお気に入りのお米が見つかります。

山口産のお米「晴るる」の特徴とは?解説します

山口県産の晴るるとはどのようなお米なのかについて詳しく知りたい方はいらっしゃいませんか。
「美味しいお米を買いたいので、晴るるがどのようなお米なのか気になる。」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、山口県産のお米晴るるの美味しさの秘密や栽培戦略などについてごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□山口県産の晴るるの特徴についてご紹介!

晴るるという品種について聞いたことがある方はいらっしゃいますか。
晴るるは、自然豊かな山口県宇部市北部を中心に栽培されている山口県オリジナルの品種です。
そんな晴るるの美味しさの秘密や名前の由来などについて見ていきましょう。

*晴るるの美味しさの秘密についてご紹介します

山口県産晴るるは、粘り気のあるコシヒカリとツヤと光沢が美しいヤマホウシという品種を掛け合わせて作られた品種です。
中山間地域での栽培に適しており、コシヒカリの食味とヤマホウシのツヤを受け継いで誕生しました。

そんな晴るるには、少し硬めで食感がしっかりしているという特徴があります。
噛むたびに甘みが出てくるので食べ応えたっぷりです。
後述しますが、コシヒカリ由来の粘りもあり、艶やかな美しい炊き上がりも魅力の1つです。

しっとりと甘い匂いがするので、食欲が湧くこと間違いなしですよ。
また、大きくしっかりとした粒なので、歯ごたえもあります。
粒と粒の間に空気を十分に含むので、口の中でホクホクとした感覚を味わえます。
主食用のお米としても、酢飯としても使えますのでおすすめです。

*名前の由来について解説します

晴るるという名前は、95代天皇花園院が歌い残した夏の歌の歌詞にある「夕立の雲飛びわくる白鷺のつばさにかけて晴るる日の影」という歌から抜き出して名付けられました。
夏の日差しをたっぷりと浴びて美しく育って欲しいという思いを込めて「晴るる」という名になったのですね。

□晴るるの栽培戦略である金太郎飴生産戦略について解説します

金太郎飴とは、どこを切っても同じ絵柄になる飴のことを指します。
山口県産の晴るるも、金太郎飴と同じように、常に品質と美味しさが安定したお米にしようという思いを込めて栽培管理戦略として金太郎飴生産戦略が取られるようになりました。
晴るるを生産する農家の方は5つの約束を守り、それに沿った栽培管理を行っています。

秋鍬と土壌改良資材投入で土づくりをすること、薄播きと細植で健康づくりをすること、田植期間を限定して1等米を作ること、穂肥を限定して良食味米を作ること、ライスセンター・カントリーを利用してブランドづくりを行うことが具体的な約束事です。
これらを守り、生産されることで安定した品質の美味しいお米が届けられるのですね。
そんな品質管理を徹底している山口県産の晴るるを、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

山口県産の晴るるというお米について知っていただけたと思います。
晴るるはとても美味しいお米なので、ぜひ一度お試しください。

 

 

愛媛産のおいしいお米「あきたこまち」を紹介します!

あきたこまちというお米をご存知の方は多いと思います。
コシヒカリ同様にさまざまなエリアで作られているお米なので、馴染み深いですよね。
しかし、あきたこまちは生産地によっても味が変わります。
そこで今回は、愛媛県産のあきたこまちについてご紹介します。

□愛媛県産のあきたこまちの特徴について解説!

「あきたこまちというお米を知ってはいるけど、具体的にどのような味なのか忘れてしまった」という方もいらっしゃると思います。
そのような方向けに、あきたこまちの特徴についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介いたします。

□あきたこまちの歴史について解説します

コシヒカリの系列の品種はたくさんありますが、その中でもあきたこまちは先駆け的な存在だと言えるでしょう。
コシヒカリと奥羽292号という品種を交配させて1982年に生まれた品種です。
コシヒカリ以上とも言われるような食感とうま味は、コシヒカリの評価を超えたこともあります。
そんなあきたこまちの名前は、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕生伝説から命名されています。

*あきたこまちの特徴を紹介!

後述しますが、あきたこまちはコシヒカリの特徴を受け継いでおり、コシヒカリ譲りの甘みの強さがとても人気なお米です。
ただ、コシヒカリと比べると粘りが控えめなので、色々な料理に合うと言えるでしょう。素材の味を活かす和食にもぴったりですね。

そんなあきたこまちは発祥の地である秋田県以外にも岩手県や茨城県、愛媛県などの地域で盛んに栽培されています。
産地によっても味が変わるので、今回は愛媛県産のあきたこまちに絞って特徴をお伝えします。

*愛媛県産のあきたこまちはとても美味しい

お米のくりやが取り扱っている愛媛県産のあきたこまちを生産している場所は、山間の少し小高いところにある丹原町川根地区というところです。
年中涼しい風が吹き抜けている風光明媚な場所です。
山から流れてくる美味しくて綺麗なお水を使って作られています。
そんな愛媛県丹原町川根地区で作られるあきたこまちは、適度な粘りとお米本来の味が特徴のとても美味しいお米ですよ。

お米のくりやでは、ごはんソムリエが47都道府県の中から選んだお米を真空パックに詰めてお送りするオコメールという形で、愛媛県産のあきたこまちを販売しております。
お米好きにはたまらない採れたて新鮮なお米を真空パックに詰めてお送りするので、一味違う美味しさを堪能できますよ。
ぜひこの機会に試してみてくださいね。

□まとめ

今回は、愛媛県産のあきたこまちについてご紹介しました。
コシヒカリに次ぐ人気を誇っているあきたこまちですが、産地によっても味が異なります。
風光明媚な愛媛県の丹原町川根地区で栽培された採れたての美味しいあきたこまちをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

おいしいお米を食べたい方へ!長崎産「にこまる」をご紹介

長崎県産の「にこまる」の特徴や美味しさについて知りたい方はいませんか。
日本にはたくさんのお米がある中で、長崎県産のにこまるを選ぶ際はなるべく後悔しないように特徴を知ってから買いたいですよね。
そこで今回は、「長崎県産のにこまる」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□九州生まれの美味しいお米「にこまる」を紹介!

近年では、九州産のお米がコンクールで入賞して評判を呼んでいるため、かなり人気が高まってきています。
そんな中、九州で生まれた「にこまる」もとても脚光を浴びるようになってきました。そんな「にこまる」の美味しさの特徴についてご紹介します。

*長崎県産のにこまるの美味しさの特徴についてご紹介!

にこまるは、ツヤツヤとした光沢を持っているお米です。
研ぐ前のお米の時点でとても綺麗でキラキラしているので、炊き上がりも期待できますよね。
粘りが強く、食味が良いのが特徴で、ふっくらと炊き上がった様子はとても食欲をそそりますよ。
粒ぞろいも良く、もちもちした食感も味わえるので、もちもちしたお米が好きな方にはたまらないでしょう。

何よりもシッカリ感じる粒感と噛みしめた時のもっちりとした食感!
二つの異なる食感を持つ品種は、にこまるだけの特徴です。
素晴らしい食感と食味を誇る希少品種にこまるは、特質すべきお米です。

*ヒノヒカリに代わる次世代のブランド米になる?

にこまるは、ヒノヒカリに代わる存在になると言われています。
ヒノヒカリはとても人気のお米なのですが、稲が成熟していく時期に高温が続くと、白未熟粒が多発してしまうという問題を抱えていました。
しかし、にこまるはこの問題を解決し、高温の障害にも負けずに美味しいお米を提供できるような耐性を獲得しています。
そのため、今後もかなり普及していくお米になっていくと言えるでしょう。

□にこまるの歴史について解説

にこまるはヒノヒカリと同様の美味しい品種になるように目標を立てて開発されたお米です。
先述したように、ヒノヒカリは温暖化の影響を受けやすいため、安定した収穫ができない時期がありました。
そのような問題を解決するために開発が着手されたのがにこまるです。

にこまるは、1996年に九州沖縄農業研究センターで北陸174号ときぬむすめという品種を交配させて誕生しました。
双方の親がコシヒカリの系統の品種なので、にこまるはコシヒカリの美味しさを引き継いでいます。
2006年には長崎県で初めて生産が始まり、2009年には長崎県産のにこまるは特A評価を獲得しました。
このように、とても美味しいお米ということが客観的に評価されたことがあるので、ぜひ一度長崎県産のにこまるを試してみてくださいね。

□まとめ

今回は、長崎県産のにこまるについてご紹介しました。
とても美味しいお米なので、ぜひこの機会にお米のくりやのホームページから注文してみてください。

好みのお米を探している方へ!栃木県産「なすひかり」について紹介します!

「栃木県産のなすひかりが美味しいと聞いたけど、どのようなお米なのだろう。」
このように、なすひかりについて詳しく知りたい方は多いと思います。
日々の食卓に並ぶお米はなるべく美味しい物を食べたいですよね。
そこで今回は、「栃木県産のなすひかり」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□栃木のオリジナル品種である「なすひかり」についてご紹介!

美味しいお米の代名詞としてコシヒカリを思い浮かべる方は多いですが、日本には他にもたくさんの美味しい品種があります。
栃木県のお米が美味しいとはあまり知られていないかもしれませんが、実は栃木県産のなすひかりはとても美味しいお米として評判です。
なすひかりは栃木県の農業試験場で作られ、2007年に品種登録された栃木県のオリジナルの品種です。
コシヒカリの美味しさを受け継いでいて、大粒で食味が良いという特徴を持っているので、とてもおすすめの品種だと言えるでしょう。

また、2010年から6年連続で特A評価を獲得していて、きちんと客観的にも美味しいと評価されています。
炊き上がりはとてもツヤツヤしていて、ふっくらしています。
粘りもありますが、コシヒカリほどは強くなく、ややあっさりとしているのでとても食べやすいお米ですよ。噛めば噛むほど甘みが増します。

□なすひかりの歴史や名前の由来について解説!

そんな「なすひかり」にはどのような歴史があるのでしょうか。
作られた時の様子や名前の由来について見ていきましょう。

*なすひかりの歴史を詳しく知ろう

なすひかりは、美味しい味や高い品質のお米を作ることを目標として育成されたお米です。
生産力検定試験を始めたタイミングの1998年は冷害があった年で、収穫はよくありませんでした。
しかし、この年のなすひかりの収穫量はコシヒカリと比較して118パーセントもあり、安定した収穫量を確保できることがわかりました。

その後、月日が経つにつれてお米の産地同士の競争が激しくなっていき、各県がオリジナル品種を開発して販売するようになっていきました。
そんな中、栃木県も2007年になすひかりを品種登録して、県の奨励品種に採用し、現在のブランドができあがっていったのです。

*なすひかりの名前の由来についてご紹介

全国的にも有名な那須高原の爽やかなイメージを想像できるように、那須高原のなすとコシヒカリのヒカリをとり、なすひかりと名付けられました。

□まとめ

今回は、「栃木県産のなすひかり」についてご紹介しました。
本記事を参考にして、ぜひこの機会になすひかりを食べてみてくださいね。

 

 

茨城県産のお米「ふくまる」について解説します!

「茨城県産のふくまるというお米が美味しいと聞いたけど、どのような特徴があるのだろう。」
このように、ふくまるの購入を検討されている方は多いと思います。
そこで今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてごはんソムリエ徳永真悟がご紹介します。

□茨城産ふくまるの特徴を紹介!

ふくまるの名前は、ふっくらと炊き上がり、丸くて大きなお米であることから名付けられました。
高温耐性がある「ふさおとめ」という品種と、粒が大きい「ひたち20号」という品種を交配させてそれぞれの良さを受け継ぎ、誕生しました。
関東でもトップクラスにお米の生産量が多い茨城県の大粒なお米の品種として期待されています。

そんな「ふくまる」にはどのような美味しさの特徴があるのでしょうか。
味や食感、見た目などの要素を見ていきましょう。

*ふくまるの美味しさの特徴とは?

ふくまるの特筆すべき特徴は、ふくよかで大きな粒なので食べ応えがあることです。
日々のご飯としてもとても美味しいですし、お弁当やおむすびにして食べるのもおすすめですよ。
ふくまるはやや弾力があり、口の中でひと粒ひと粒の存在感を感じられます。
ここまで粒を感じられるような食感のお米は珍しいです。

あっさりとした味わいで、よく噛んで味わうことで風味もかなり伝わります。
また、パラパラしているので、口の中で粒が転がるようなイメージの食感も感じられるでしょう。

*ふくまるの出荷時の品質管理について

お米の美味しさを左右するタンパク質の含有量によって仕分けをきちんと行っているので、食卓に並ぶお米はとても美味しいですよ。
天候が悪くなったり害虫が発生したりすることを防ぐために品質管理や情報共有などもしっかりと行っているので、ご安心ください。

□ふくまるは冷めても美味しくおかずに合うお米です

硬さや粘り、こし、付着などの要素を測定できるテンシプレッサーで調べたところ、他のお米は少し変化があったのに対し、ふくまるは炊飯した直後と24時間後を比較してもあまり数値に変化はありませんでした。
つまり、ふくまるは冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにもとてもぴったりなのですね。
また、AISSY株式会社が味覚センサーレオという食品の味覚分析や相性分析ができる機械でふくまるを調べたところ、梅干しや生卵との相性がとても良いというデータが出ました。和食に合いそうですね。
日々の食卓に並ぶお米としてとても優秀なのがわかりますね。

□まとめ

今回は、「茨城県産のお米ふくまる」についてご紹介しました。
本記事を参考に、ふくまるをぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

おいしいお米に出会いたい方へ!奈良県産「ヒノヒカリ」を紹介します

奈良産のお米ヒノヒカリについて知りたい方はいらっしゃいませんか。
ヒノヒカリはとても美味しいお米だと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実はヒノヒカリの中でも奈良県産のヒノヒカリはとても人気があるので、今回は奈良産のヒノヒカリについて解説します。

□奈良県産のヒノヒカリについてご紹介!

そもそもヒノヒカリとはどのような品種なのでしょうか。
ヒノヒカリは味や香り、粘りのバランスがとてもよく、炊き方によってもさまざまな料理に合わせられる万能なお米です。
少し固めに炊くとチャーハンやオムライスにぴったりですし、少し柔らかめに炊くと美味しいご飯の美味しさを味わえます。

ヒノヒカリは奈良の奨励品種になっているのですが、奈良だけでなく近畿地方や九州、中国、四国地方など広い地域で栽培されています。
とても人気のある品種なのですね。

そんなヒノヒカリの中でも、奈良県産のヒノヒカリは特に美味しいと評判です。
奈良盆地を中心に栽培されているのですが、2012年から2015年まで4年連続で特A評価を獲得したことがあります。
特A評価は、お米の味の美味しさを決めるランキングの中でも、トップクラスの美味しさを誇っていると認定された場合にのみ獲得できるものです。
全国にたくさんある品種の中から選ばれた由緒正しい称号なので、特A評価を獲得したことがあるお米はかなり味が良いと言えるでしょう。

また、ツヤツヤとした炊き上がりで、コシヒカリよりも粘り気が少ないのが特徴です。
粒は小さめなのですが、粒感があり厚みがあるため食べ応え抜群です。
味の主張はあまり強くないので、さまざまな料理にも合いますよ。
お米本来のうまみも味わえるのは嬉しいですよね。

□ヒノヒカリの歴史について解説!

ヒノヒカリが作付けされ始めたのは1989年からです。
しかし、作付けされる10年前から研究開発が始まっていたので、長期間研究した結果の賜物(たまもの)だと言えるでしょう。
農林水産省指定試験地の宮崎県総合農業試験場で育成が始まり、コシヒカリと黄金晴という品種を掛け合わせて作られました。
また、ヒノヒカリという名前は、西日本を表す「日」とお米がツヤツヤと光る様子の「ヒカリ」を組み合わせて名付けられました。

□まとめ

奈良県産の美味しいお米ヒノヒカリについて知っていただけたと思います。
奈良県産のヒノヒカリは特A評価を獲得したことがあり、美味しいとお墨付きなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
もし何かご不明点がございましたら、お気軽にお米のくりやまでご連絡ください。

 

 

長野のお米「風さやか」はご存知ですか?ご紹介します

長野県産のお米、風さやかについて知りたい方はいらっしゃると思います。
どのような特徴があるお米なのかを知らずに購入して、後悔したくはないですよね。
本記事では、風さやかの特徴についてごはんソムリエ徳永真悟が解説していきます。

□長野県産のお米「風さやか」の特徴について解説!

密かに人気になっているお米である長野県産の風さやかという品種をご存知でしょうか。 実は、風さやかはとても美味しいと評判になっているので、どのようなお米なのかについて詳しくご紹介します。

*風さやかの味わいについてご紹介します

風さやかはあっさりとした食感なので、和風の朝食にとてもぴったりです。
冷めても「もっちり」とした食感や美味しさが保たれるので、おにぎりやお弁当にもBESTですよ。
味わいとしては、しっかりと旨みや甘さが備わっており、粘りや味、香りなどのバランスも良く、さまざまな料理に合うという特徴があります。

*風さやかはなぜ品質が良いの?

風さやかの品質が良い理由は3つあります。
1つ目は、長野県が定める栽培マニュアルに則って栽培されていることです。
農産物検査法に基づく一等米なので、きちんと品質が保証されているのですね。

2つ目は、厳しい基準をクリアしたお米しか風さやかとしてパッケージに入れられないことです。
一般的なお米の基準に対してかなり厳格な基準値を設けているので、美味しいお米以外は入れられません。

3つ目は、精米する設備がきちんと整っていることです。
機械だけでなく、書類管理や検査体制などをきちんと満たしている施設で精米されているので、安心して食べられるのですね。

□風さやかの現状について解説します

そんな美味しさや品質の管理を徹底している風さやかですが、現状では一般の方にどのくらい認知されているのでしょうか。
風さやかは平成25年に品種登録されて、本格的な栽培がされ始めました。
平成27年には913ヘクタール、平成28年には1002ヘクタールと順調に作付面積を増やしてきています。

派手なスタートではありませんでしたが、コシヒカリとはまた違う食味の良さで評判になり、市場の評価も高まっています。
お米の炊飯試験では、冷却直後のお米と16時間経った後のお米の食味値があまり変わらず、冷めても美味しいということが実証されました。

現在は長野県のオリジナル米という位置付けですが、今後は生産が拡大されて全国展開されていくでしょう。
ぜひ、今のうちにどのような味なのかを試してみてください。

□まとめ

長野県産の風さやかについて知っていただけましたでしょうか。
風さやかはとても評判が良いお米なので、ぜひ一度お米のくりやのホームページからお試しください。

 

 

富山で採れるお米「てんたかく」について紹介します!

美味しいお米を買いたい方で、富山県産のてんたかくについて気になっている方はいませんか。
富山県産のてんたかくはどのようなお米なのでしょうか。
今回は、具体的に富山県産のてんたかくの特徴をごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□富山県産のてんたかくの特徴をご紹介!

「てんたかく」はコシヒカリの系統のお米なので、ほどよい粘りや甘みがあります。
粒には弾力がありますが、粘りが強いわけではなく、さっぱりとした味わいが特徴です。

コシヒカリと比べて、てんたかくは米粒が大きく光沢があるため見た目が美しく、ほどよい粘りと甘みがありつつもさっぱりとした味わいが特徴のお米です。
冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当にもおすすめですよ。

コシヒカリは、もちもちとした食感を味わいたい方におすすめですが、てんたかくは美味しくさっぱりとした味を求めている方におすすめです。

□富山県産のてんたかくの名前の由来や歴史について解説!

良いところがとても多いてんたかくですが、どのように作られたのでしょうか。
てんたかくの歴史や名前の由来についてご紹介します。

*てんたかくの歴史についてご紹介します

てんたかくはコシヒカリの系列であるハナエチゼンとひとめぼれを交配させて誕生しました。
気候変動に強い品種を作ることを目標として、富山県がオリジナルで開発した品種です。
そして、猛暑が続く夏にもしっかりと品質を保ったまま栽培できるように改良されました。

ハナエチゼンは高温に強く、ひとめぼれは寒さに強いという特徴を持っているので、どのような気候にも強いと言えるでしょう。
そのため、安定して栽培ができるのですね。
また、早生なので、コシヒカリよりも約2週間早く収穫できます。

*てんたかくの名前の由来について解説

全国的に見るとあまり知名度はありませんが、てんたかくは地元の人にとても人気で、知る人ぞ知る質の高さを誇っています。
そんなてんたかくは、富山県にある天高くそびえる立山連峰のように、全国に飛躍してほしいという思いを込めて命名されました。
この機会に、ぜひ一度てんたかくを試してみてはいかがでしょうか。

□まとめ

本記事で紹介したように、てんたかくはとても評判の良い美味しいお米です。
他にも、さまざまな種類のお米を取り扱っておりますので、気になるお米を一度調べてみることをおすすめします。

 

神奈川県のお米「さとじまん」についてご存じですか?

神奈川県産のさとじまんとはどのようなお米なのでしょうか。
事前にどのようなお米かを知ってから購入しようとしている方は多いと思います。
さとじまんの特徴や味についても、事前に知っておくと役に立ちます。
そこで今回は、さとじまんの特徴について、ごはんソムリエ徳永真悟が解説します。

□さとじまんの特徴について解説!

さとじまんは、コシヒカリよりも一粒一粒が大きいという特徴を持っています。
おいしく炊き上げられると、もちもちとした食感のご飯になります。
炊き上がった「さとじまん」は、コシヒカリにも負けない美味しいさ。

□さとじまんの歴史をご紹介!

暖かい地域の水田でも美味しいお米を作れるように品種改良を行い、作られた品種がさとじまんです。
暖かい地域では、水稲の収穫作業との競合を避けるため、コシヒカリと栽培時期が異なる美味しい品種や麦跡の晩植栽培に適した市場性の高い品種が必要とされています。
そのような要望に応える形でさとじまんが作られたのですね。

さとじまんは早植・晩植共に収穫量が多く、耐倒伏性が強いという特徴を持っています。
また、稲麦二毛作地帯で問題となりやすい縞葉枯病にも耐性を持っており、安全に栽培されているのでご安心ください。
そんなさとじまんの歴史についてご紹介します。

*さとじまんの歴史について

さとじまんは、関東175号という品種と越南154号という品種を掛け合わせて作られたお米です。
平成6年に人工交配を行い、平成13年からは奨励品種決定調査に試してもらってきました。
その結果、平成17年に神奈川県で奨励品種に採用されました。

また、さとじまんの名前の由来は我が里を自慢したいというところからきています。
里を自慢できるような美味しいお米だという自信の表れかもしれませんね。

*お米のくりやではオコメールという真空パックでさとじまんをご提供しております

お米好きにはたまらない企画として、採れたて新鮮なお米を真空パックにして提供しているのがオコメールです。
神奈川県大井産のさとじまんを3パックそれぞれ300g入っている物をお送りいたします。
オコメールは47都道府県のお米を全県分揃えて企画したのですが、その品揃えを確保するのに最も苦労したお米の1つがさとじまんです。
とても貴重なさとじまんの美味しさを、ぜひご堪能ください。

□まとめ

本記事で紹介したように、さとじまんはとても美味しいお米です。
お米のくりやのオコメールを活用して、ぜひ一度味わってみてください。
もし何かわからないことがございましたら、お気軽にお米のくりやまでご連絡ください。